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ブラジル編1
Nov. 18, 2017
ひょうたんでバイアーナ人形を作ったり、音楽漬けの日々を送ってみたり
笑顔のルーチー 笑
ルーチーは、なお宿二号館の管理人をやっているブラジル人
オシャレで可愛くて優しくて...このみっつは本当に大好きなんですよねー
そんなルーチーは
"ひょうたんアーティスト"
という一面も持っていて
宿の中にはその作品が飾られていたりします
そんなルーチーが、ある日こう言いました
ルーチー「このみ!私もそのアサラトを作りたい!!」
アサラトとは西アフリカ原産の木の実で作られたパーカッション楽器
アサラトを振っていたこのみさんを見ていて、前から作ってみたかったんだって!
本来のアサラトに使われているの木の実は持っていないので、ブラジルで手に入る代用品を用意
そしてこのみさん監修のもとオリジナル・アサラトを完成させたとさ〜
さっきアップした写真はそのアサラトを振っている時のもの
大事なアサラトはブレてよく写っていないけどね 笑
参考までに...
このみさんたちが手に持っているものがその
"アサラト"!
ちなみに、この写真は西アフリカのセネガルにある
"ゴレ島"
へ向かうと時の船内ですね!
アサラトの多くがセネガル原産とも言われていて、大好きなアサラトのルーツを辿りに行ってみたんですよね〜
ゴレ島は噂通りのアサラトの島!!
島の至るところで売っていたし、その辺のおっちゃん&おばちゃんは大体振ることが出来ていたしね 笑
さてさてブラジルに話は戻って...
これはルーチーが作った
"ベビーメリー"!!
(これ、ベビーメリーって言うんだ...)
寝ている赤ちゃんの頭上に吊ってご機嫌をとるアレですね 笑
これもルーチーが作ったバイアーナちゃん
ひょうたんの形を上手く使って、バイアーナの可愛らしい衣装を表現していますね〜
このみさん「ねーねー私もバイアーナちゃんも作ってみたーい!!」
ルーチー「えぇ、もちろんいいわよ〜」
ってことでこのみさんも挑戦することに
土台が出来てきましたね!
バイアーナちゃんの表情はルーチーのテイストにしたかったみたいなので書いてもらったそうです
可愛いルーチーの部屋で制作に励むこのみさん
その様子をただただ見守るみつる氏
ビーズなどのパーツも大量に買い足し、装飾を始めたようですね〜
ルーチーが書いたこのバイアーナちゃんの表情
このみさんの描くテイストに通じるものがありますね 笑
こういう作り物をしている時間が本当に幸せなんだってさ〜
そして完成!!
これはかなり可愛い!!さすがですね〜
耳に付けた太陽のピアスもかなりいい感じ!
納得の仕上がりみたいです
ニキータ「なかなか良く出来ているじゃニャいか」
ルーチーの作った作品と一緒に
日本でも乾燥したひょうたんは手に入ると思うし、また作ってみたいところですね!
そうそう!念願の
"Pandeiro"(パンデイロ)
ゲットしていたんですよね!!
パンデイロは、一般に、サンバやボサノヴァ、ショーロなどで用いられるブラジル風のタンバリンである。
ただしポルトガル語ではタンバリン全般をこう呼ぶ。なおブラジルには「タンボリン」という楽器もあるが、まったく別の楽器である。(Wikipedia)
タンバリンとの違いはたくさんあるのですが、例えばヘッドのチューニングがパンデイロだと出来るんですよね
張り具合で音の"高い低い"など、ニュアンスを変えることが出来ます
"GOPE"(ゴピ)
はサンバ楽器を多く作っているブランドでブラジルの会社だと思います
たぶん...笑
パンデイロはルーチーも持っているし、宿にも普通に置いてある
カポエイラでも使われているし、ここブラジルでは馴染みの深い楽器です
もうね、前回来た時からずっと欲しかったんですよね〜
何軒も周って一番気に入った、ジーニョの店でゲットしたわけでございます!!
値段は280レアル(約9,600円)
確か...ちょっとだけ安くしてもらったような気がする
ちょっと高いんじゃない?とお思い方
日本だとこのモデルは倍の20,000円ぐらいするみたいですよ...
ちなみにジーニョのお店には、150レアル(約5,200円)のGOPEがあったんですけど
ちょっと重かったんですよね〜
日本でも10,000円を切るお手頃価格で手に入るパンデイロがあると思いますが
ブラジル楽器はブラジルで買うのが圧倒的に安い!!笑
パンデイロにハマった太鼓メンバー
5人ぐらい買っていました 笑
そうそう!YouTubeで検索したらすぐヒットした動画を紹介しますね!
ブラジル出身のパーカッショニスト
"Wellington Moreira Pimpa"(ウェリントン・モレイラ・ピンパ)
による演奏
分かり易いというより、シンプルに
"す、すごい..."
って思えるものだったので見てみてください
Pandeiro スゴ技炸裂!パンデイロ☆スーパーパーカッション!世界最高レベルのパンデイロ演奏☆
[YouTube]
パンデイロ一つでここまで表現出来るとは...
すごすぎです...
そして、なんとこのみっつ...
パーカッションを習いに行っちゃいました!!笑
宿のオーナーでもあり太鼓の師でもあるナオヤさん
もちろんパーカッションだけではなくその他の楽器も超絶上手いんですけど
ブラジル人から直接学ぶのことも一つの勉強になるよーとのことで通ってみたわけです
選んだ楽器はコンガ!!
他にもたくさん楽器はあるのですが、前から興味があったんですよね〜
1.5hのレッスンを10回で150レアル(約5,200円)!!
本当は200レアルだったんですけど、安くしてもらいました〜
これ、本当に破格の料金だと思います...
プライベートコースではないので、他にも生徒がいることもあるのですが
ほとんど、このみっつと太鼓メンバー1人の3人だけ!!つまりプライベートみたいなもの 笑
宿ではチンバウを黙々と叩き、タイミングがあえばナオヤさんに指導していただく
そして外ではマカンビラにコンガを習うという最高の生活 笑
場所はここ!!
階段を降りた地下にありますよ〜
こちらがマカンビラ先生!!
彼はもうね...それはそれはハイテンションでね 笑
いつもニコニコ優しくて...とにかくハイテンション
極め付けは...ハイテンション 笑
レッスン中はいつも笑いっぱなし!!笑
ちゃんと真面目なレッスンではあるんだけど、大体笑いながら叩いていたこのみっつたち
とあるレッスンの回のこと
テンションが最高潮に達したマカンビラ...
マカンビラ「ヒィヤッホーイ!!マッカァーーーーンビラッ!!!!」
もうね
自分の名前叫んじゃっています
レッスンは基本マカンビラの叩くフレーズを真似していく感じ
"Candomble"(カンドンブレ)
と呼ばれるバイーアに広まったアフリカ起源の密教があるんですけど
そのカンドンブレのリズムを叩いていました〜
そんなマカンビラスクールの先にある劇場へこの日は行きました!!
"Teatro Miguel Santana"(ミゲル・サンタナ劇場)
一人50レアル(約1,700円)で舞台を観ることが出来ます
場所はこちら
舞台という言葉で表すのに違和感を覚えるほど、最高に素晴らしいものでした
カンドンブレを基にしたその舞台では、神々が降臨する神話の様子を踊りや音楽で表現
その中で大きなナイフを交えた戦いのシーンがあったのですが、火花が飛び散っていたんです...
想像していた以上の迫力がそこにはありましたね!
それに、小さな劇場なので役者の方々の表情がハッキリと分かるんですよね
太鼓の演奏では自分たちが叩いた知っているフレーズもあったのでより楽しめましたね!
そんな感じでカーニバル後もペロウリーニョ生活を満喫しているこのみっつなのでした〜
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