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- 西インド マハーラーシュトラ州編
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Feb. 18, 2018
西インドのアウランガバードからエローラ石窟群を見に行った!!
さぁ始まりましたね〜マハーラーシュトラ州編!!
なんと言っても..ここは西インドっ!!
インドは南から入ったこのみっつ
温和な南インドの人たちと触れ合ってきたが、西インドは一体どうなるんだろうな〜
ということで、まずはチェックインした
"Aurangabad"(アウランガバード)
の宿
"Hotel Holiday Era Lodging"
ここアウランガバードのバスターミナル付近の安宿は、南京虫が出たり...不衛生だったりと
ちょっと良くない情報をネットで発見してしまったので...
このみっつは、鉄道駅近くの良い感じの宿を予約しましたっ!!
なんと!Agodaの予約サイトで約80%オフだったんだよね〜
こりゃあ利用するしかないってことでね!!
さて、みつる氏の体調も少し回復し、この日は行きたかった
"Ellora Caves"(エローラ石窟群)
へ向かうよ!
まずはリキシャ60ルピー(約100円)でブーンっとバスターミナルまで行き
バスターミナルからエローラまでは33ルピー(約55円)で、50分程度で到着しましたとさ!
バスもそれなりに本数が多そうでしたね〜
こんな感じの位置関係
バスを降り、辺りをキョロキョロしていたこのみっつ
目的のエローラがどこにあるのか一瞬迷ったんだけど、近くにいたおっちゃんが優しく教えてくれた!
ってことで入場料500ルピー(約840円)を支払い、いざエローラへっ!!
そうそう、このエローラなんだけど756年に工事を開始して完成まで1世紀以上を費やした石窟群なんだって!
当時のインド人の平均寿命は30歳前後だったことから、何世代にも渡る大規模なプロジェクトだったとのこと...
そんなエローラは全部で34窟あり
"Cave No.1〜12"(第1〜12窟)
、
"Cave No.13〜29"(第13〜29窟)
、
"Cave No.30〜34"(第30〜34窟)
の3つに大きく分類されます
これは何を基準に分けているかというと
第1〜12窟は
"仏教石窟群"
、第13〜29窟は
"ヒンドゥー教石窟群"
そして第30〜34窟は
"ジャイナ教石窟群"
という、な...なんと3つの異なった宗教の石窟があるんです!!
ちなみに、このエローラのハイライトは
"第16窟"
なんだけど
これを先に見てしまうと、他が色褪せちゃうらしいので後半で見ることがおすすめらしい 笑
ただ、このみっつはその情報は知っていたんだけど
混むのが嫌だったので最初に見ちゃおう〜って意気込んで行ったんです
そしてら普通に道を間違えて、第1窟の方へ行ってしまった次第です 笑
結局、あとで見れたことで感動も増して最初に行かなくて良かったね〜ってなりました 笑
まずはこちら、仏教石窟の第2窟になります
あ...あれ?第2窟の隣にあるここが第1窟??...
ずいぶんとさっぱりしてるな〜笑、なんて思っていたんだよね
調べてみたら、やっぱりここが第1窟みたいなんだけど
ここは、食料などを備蓄するためのスペースだったのではないかと考えられているんだってさ〜
なるほど〜納得!!
このみっつは8:30AM頃から入って観光していたけど、早く行って正解だったかも
涼しいし全然混んでいなかったからね〜
それぞれの石窟の前には、こんな説明書きがあったり...なかったり...笑
これも...あったりなかったり 笑
さぁ、次は一風変わった石窟の紹介です
こちらは第10窟で、明らかに他とは違う景色が広がっていた
ここは、ストゥーバと呼ばれる仏塔を祀るために造られた、唯一のチャイティヤ窟!
しかもインドのチャイティヤ建築の最高峰とされているんだってさ〜
...はて?チャイティヤ建築とは?
後で調べてみよーっと 笑
これをカナヅチやノミで掘り続けていたかと思うと...
敬服に値しますね...
このみさん「なんかここマンションみたいー!!」
そんな事を言うこのみさんが何だか可愛らしい 笑
さて、第1から順番に攻めていったこのみっつはこの後再びエントランス前のエリアへ戻った
そう、そこにあるのがエローラのハイライトとなる、あの第16窟なんです!!
満を持して向かいますよ〜
おぉ...なんだか凄そうだ!
人も多いし、ここが人気の石窟ということが一目で分かりますね
第16窟は、やっぱり他とはスケールが違った
巨大な岩山を削って造った石彫りの寺院
"Kailasa Temple"(カイラーサナータ寺院)
です
インド国内でも他に例を見ない貴重な建築なんだってさ!
一番驚いたのは、これじゃなくてこの先で紹介する写真なんだけど
それと同様に、この通り
"色"
が付いていることに感激をしたこのみっつ
無機質な石彫りも時代の流れを感じることが出来て素晴らしいんだけど
色が付いていると、当時の瞬間に一瞬入り込めるというかね...なんかそんな感じになるんだなー
エローラ来て良かったね〜って思えるぐらい、この第16窟は凄かった
すると一人のおっちゃんと再会
バスを降りキョロキョロしていたこのみっつを助けてくれた恩人です 笑
これこれ、この上にアップした写真!!
人物画が描かれているんですよ!これに一番感動したな〜
第16窟を後にし、その先へどんどん進んで行く
第27窟まで行ったあたりで、このような開けた景色が広がった
この下に細い道があったんだけど、途中で崩れていて通行止めになっていた
第28、29窟のヒンドゥー教石窟群がまだ残っているし
さらにその先にある、第30〜34窟のジャイナ教石窟群もあった
もう先へ進めないからしょうがないね〜ってことで再びエントランスへ戻ると
近くで何やら呼び込みをしているバスが停まっていた
それは、どうやらジャイナ教石窟群方面へ行ってくれるシャトルバスのようだった
エローラの敷地内だったし、間違いなさそうですねー
もともとジャイナ教石窟群は少し離れた場所にあるからなのか
それとも崖崩れで先に進めなかったからなのか不明だが、ここはシャトルバスを利用した方が良さそうですね!
...だが、みつる氏の体調が完全でないことや、日が昇り暑さが増してきたこと
そしてこの後もバスで新たな街へ移動しなければいけないということ
そんな理由からエローラを出ることにしたこのみっつ
それでも2h以上は滞在していたので、じっくり見るには3hぐらいあっても良いのかも〜
ってことで、期待通りエローラ石窟群を楽しめましたとさっ!!
ここマハーラーシュトラ州では、まだ他の石窟群も見に行く予定なので今から楽しみだ〜
ってことで、再びアウランガバードの街へ戻ったこのみっつ
そうそう、このアウランガバードの宿なんだけど
もの凄いホスピタリティに溢れる宿だった!!
チェックイン時に、チェックインおめでとう〜ってことでミネラルウォーターをもらい 笑
チェックアウト時にも、チェックアウト記念だ〜ってもう1本もらった 笑
エローラ観光のため、チェックアウト後に荷物を預かってもらったんだけど
帰ってきたらトイレとかシャワーとかも使えるからね〜と優しさ全開のスタッフたちだった
みんなありがとう〜!!
さーて、向かうは
"Jalgaon"(ジャルガオン)
という街!!
再びリキシャを捕まえてバスターミナルへ戻るぞ!!
- アウランガバード宿情報
Hotel Holiday Era Lodging
Opposite Railway Station, Rajnagar, Aurangabad, India, 431005
個室(1室2名ダブル)/ 955ルピー(クレジットカードでの支払い可)
フリーWi-Fiあり、シャワー・トイレ付き、ファンあり、トイレットペーパーなし、お湯ホカホカの水量バッチリ
チェックイン・アウト記念のミネラルウォーターサービスあり??笑
ネット割引があればコスパが良くておすすめです
周辺にはレストランもたくさんありますよ〜
オススメ度 ★★★★☆
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