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- 西インド マハーラーシュトラ州編
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ジェットコースターバスで行く!笑 息をのむ美しさの壁画...西インドのアジャンター石窟群!!【Jalgaon】
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Feb. 22, 2018
ジェットコースターバスで行く!笑 息をのむ美しさの壁画...西インドのアジャンター石窟群!!
西インドは、
"Jalgaon"(ジャルガオン)
に滞在中のこのみっつ
その目的の一つである、とある観光スポットへ今日は行ってきました!!
その場所こそが...
"Ajanta Caves"(アジャンター石窟群)!!
これがね、とにかくもう〜凄かったんですっ!!
...と、その前に、少し前にこのみっつは
"Aurangabad"(アウランガバード)
という街から
"Ellora Caves"(エローラ石窟群)
へ行っていましたね〜
この辺りを観光する方は、エローラとアジャンターをセットで行くと思うんですよね!
例えば、アウランガバードの街からエローラを見て、そのままアジャンターへ
そしてジャルガオンの街へ移動...
そんな感じで予定を組むことも出来ると思うんだけど
このみっつは敢えて日程も拠点とする場所も変えた訳でございます!!
ということで、ジャルガオンの
"New Bus Stand"
へ6:45AMに到着したこのみっつ
宿のおっちゃんから、アジャンター行きのバスは7:00AMから1hごとに出ているとの情報があったからさっ!
でもね、到着して早々乗り込んだバスは6:50AMに出発したよね!!笑
まぁ、10分早かったけど乗れたから良いとして!!笑
向かうはアジャンター石窟群!料金は65ルピー(約110円)でした〜
...ふふ
まだまだ本編には入りませんよ 笑
そう、タイトルにも書いた通り...今回はちょっと変わった乗り物で向かう訳です
そう、その名も
"ジ ェ ッ ト コ ー ス タ ー バ ス 笑"
...まぁ、勝手に名前を付けただけで普通のバスなんですけどね 笑
シンプルに書き綴ります
"も う、乗 り 心 地 最 悪 ! ! ! ! 笑"
もう地獄行きのバスってきっとこんな感じなんだろうね...って冗談話が出るぐらい
体が飛び跳ねるのは勿論、カーブの度に移動するお尻の位置
衝撃が走る度に開く窓
"も う い や だ こ ん な バ ス 泣"
ちなみに、今回のこのみっつの座席位置
"最 後 列 で ご ざ い ま す 笑"
前回の記事で、この時走っていた道を再び通る予定があると言っていたのは
このアジャンターへ行くためだったんだよね
"前の席を確保するぞ!!"
なんて豪語していたけどさ
バスに乗り込んだ時、吸い込まれるように誘導されたその席こそが
このみっつの座った最後列の席だった訳で
これは、きっとVIP待遇
地元の人たちも、このみっつのために残しておいてくれたに違いない
そう思いたかった
そう思いたかったんだけど...
"明 ら か に 皆 ん な 一 番 後 ろ を 避 け て い る よ ね"
揺れる揺れるジェットコースターバスは、ただただ苦痛でしかなかった
でも人間って凄いんです
しばらくしたら、もうこのみっつはその状況が可笑しくなっちゃってね
爆笑しながらその時間を過ごすことになったんだよね
ただ、一つ訂正したいことがあったのでご報告
ジェットコースターバスの衝撃をさらに増す役割を担っている憎っくきあいつ
そう、例の2連続のコブ!!
あいつ...
"3 連 続 だ っ た 笑"
みつる氏、見間違えていました
もちろん2連続や、1つしかない単発バージョンもあるんだけど
なぜかそのコブが密集しているエリアがあって
そこは3連続のコブが待ち構えているんだよね...
そのポイントは、ジャルガオンから35kmほど走った所にある場所
ここを通る方は是非気をつけてくださいね...
あ、というか帰り道に実証出来たんですけど
バスの座席が前方だったら、その衝撃は全然変わります 笑
全く苦痛を感じません
...こうも座席の位置で変わるとはね
あー、本編に入るまでの脱線した話が長かった〜笑
さぁ、今回の記事はアジャンター石窟群のお話ですよ 笑
ということでアジャンターの町より手前のこのバス停で降ります
(ジャルガオンから行く場合ね)
まだ涼しい時間帯で、とっても気持ちの良い朝だった〜
8:30AMに着いたから、2hはかかりませんでしたね!
着くとこんな景色が広がっているので、真っ直ぐ進んで左に曲がると
ちょっとしたチケットカウンターがあります
まず、そこでAmenity Chargesという名の施設利用料10ルピー(約17円)を払います
その後、係員に言われた方角へ進み、今度はシャトルバス乗り場を目指しまーす
こんな看板が所々にあるので迷うことはないかと思います
それらしき場所に着いた!
エアコン付きシャトルバスもある...みたいなんだけど
このみっつは、往復ともにエアコンなしの片道16ルピー(約27円)でエントランスまで向かいましたよ!
だいたい5分ぐらいだったかな?
ちなみにシャトルバスはこんな感じ
ってことで、降りた場所のすぐ側にチケットカウンターがあるので500ルピー(約840円)を払います
エローラの時はクレジットカードが使えたけど、ここは使えませんでした〜
さぁさぁ、遂に目の前にアジャンター石窟群が現れましたよ...
冒頭でも述べましたが、エローラ石窟群の時との大きな違い
それは、
"美しい壁画"
インドの絵画って昔から技術が凄かったとのこと
そして今現在、保存状態が良く数も多く存在しているのが
ここアジャンターなんだってさ!
そして、アジャンター石窟寺院が開かれていたのは
紀元前1世紀頃と、紀元5世紀の2つの時代に分かれていたんだって
そしてその後、開窟が再開されたのは5世紀中頃とのこと...
なんだか想像も付かない時代だけど、とにかく...とってもとっても...昔ということだね!!
ちなみに、この地は1819年に密林の中から発見されたんだって!
第1窟やってきたこのみっつ
おぉ...す、すごいっ!!!!
入った瞬間、目の前に現れた壁画を見て思わず声が出てしまった
実は、ここがアジャンターの中でも最大の見所で、壁画の完成度がとても高いんだってさ!
こちら大きく描かれている
"蓮華手菩薩"
が、どうやら一番有名のようです
確かにこれは見とれてしまいますね...
さっそくアジャンターの魅力に浸っているこのみっつ
そうそう最初にお伝えしたいのですが、間違いなく朝イチからの観光がおすすめ!!
確か、9:00AMから中に入ることが出来るんだけど可能ならそのタイミングで行ってもらいたいですね
このみっつは9:00AMちょっと過ぎだったんだけど
帰る頃の2h後は石窟内はかなりの人でごった返していて、大きな話し声が飛び交っていました
もちろん観光地だから仕方無いんだけど
このみっつが最初に見ていた時間帯は、ひっそりと静まりかえっていて雰囲気も全然違ったし
思う存分、自分たちの好きなペースで見て周ることが出来ましたからね
左側に広がっているワーグラー渓谷に並んで、全部で30窟あるみたいなんだけど
未完成の窟や入ることの出来ない窟があったから、実質周れたのは20窟ぐらいだったかなー
明るい場所で見ると、また雰囲気が違って見える!!
...ということで、これより先は恒例のスライドショー形式でお届けします 笑
こういう記事の回は下手なコメントはいらないんですよね
(本当は...知識があれば一つ一つにコメント出来るんだけどなぁ 笑)
きっとこの天井も赤く塗られていたんだろうな〜
この辺りから続く柱の絵も結構好きです
そして今、撮った写真を見返しながら記憶を辿っているんだけど...
どれが第10窟だったかなー?って 笑
というのも、第10窟の右13番柱になんと
"落書き"
が残されていたとのこと!!
(行く前に知っておきたかった〜泣)
どんな落書きかと言うと、それは高さ3mの位置にあった
"John Smith, 28th Cavalry, 28th April 1819"
という文字
それは、ジョン・スミス第28騎兵隊が1819年の4月28日に発見したというものだった
1.5mほどの泥に埋もれていたらしく、だからその高さに書かれていたんですね!
なんだかロマンを感じるなぁ
あー!ちゃんと探して見てみたかったな〜!!
ここ、アジャンターでは修復作業が所々で行われていた
とある場所に、
"これを、こう直しましたよ〜"
の写真が飾られていたんだけど
ほとんど原型がないように見えるんだけど...きっと特殊な技術を使ってこの絵を導き出したに違いない!!
アジャンターの全体模型ですね
撮っている人を撮ってみた 笑
鮮やかな青色も見ることができた
ここアジャンターは、彫刻だってもちろん美しい
このみっつ的には、エローラよりアジャンターの方がより興奮しながら楽しめましたね!!
第26窟、実質最後の窟だったんだけど
最後の最後まで驚かされっぱなしだった!!
ここの完成度も本当に凄かったし、期待を裏切らないアジャンターが大好きです
髪型が似ているということでパシャり
胴体は風化が進んでしまっていたんだけど、頭はしっかり残っていた
屋根に描かれていたこの絵
中央左側に描かれている人物が、何となく...西洋人?というか異国人に見えなくもない
何かしらの交流があったのかな
アジャンターの良い所は直線上に窟が並んでいるということ
つまり、帰りは通った道を再び戻る訳なので、気に入った窟はもう一度見ることが出来るんです!
ということで、幾つかお気に入りの窟を再度訪れ
もう一度、第1窟の
"蓮華手菩薩"
を写真に収めました
ここアジャンターは、心からワクワクしながら楽しむことが出来た!!
本当に来て良かった〜!
インドに来て一番、
"おぉ〜!!"
ってなった一日でもありました
最後に、併設されていたレストランでターリーを食べ
行きと同じくシャトルバスに乗りエントランス付近へ戻ると...
リキシャ「ここでは、ジャルガオン行きのバスは拾えないから次の街まで乗せてあげるよ」
そう話しかけてきたリキシャドライバーがいた
これはウソでは無いんだけど...本当でも無いというか...笑
来る時はこの場所で降りたんだけど、帰る時はそう簡単に乗ることが出来無いらしく
アウランガバードから来たジャルガオン行きのバスで、ここアジャンターで降りる人がいれば
そのタイミングで乗ることが出来る...らしい??
(それ以外では止まってくれない?)
でも地元の人や、行きの時に乗ったバスの集金係はちゃんと停まってくれるって言っていたんだけどね
選択肢は、アジャンターエントランス前で待つか
ここから3〜4kmぐらい行った所にある、
"Phardapur"(ファーダプール)
という村まで徒歩かリキシャで行くか
このどちらかなんだけど
"バ イ ク 3 人 乗 り で 行 っ ち ゃ っ た よ ね"
そう、ノーヘルでね 笑
良く見かける3人乗り
何なら子供合わせて4人乗りだって当たり前の光景なんです、ここインドでは 笑
このバイク乗りのインド兄ちゃんとの出会いは
アジャンターのエントランス付近だった
普通に歩いていたら、少し離れた所から日本語ペラペラのノリが良いインド人が
"元気ー?"
って話しかけてきたから、二言三言程度の会話をしていただけだったんだよね
そんなインド兄ちゃんが、リキシャドライバーに話しかけられた後
どうしようか迷っている所に颯爽と登場した訳です 笑
インド兄ちゃん「隣町まで帰るからさー乗ってきなよ!もちろんタダで」
このみっつは直感を信じてバイクにまたがった 笑
単純に事故とかも怖いけど、もうそういう時は何も考えずに信じるしかないっ!!
結果、そのインド兄ちゃんはその町が地元で
ツアーガイドなどの仕事をしている人だった
日本人の友達も多く、しばらくしたら日本にも行くと言っていた
そして、ここファーダプールも見所がある町らしく観光客も良く来る場所ということを知った
事前に知っていたらこの町に寄っていた気がする
そのまま、一緒にファーダプールの町にあるバス停横のチャイ屋でお茶をしながら
30分ぐらい色々な話をしてバスを待った
そう、インド兄ちゃんは本当にただの良い人だった 笑
もちろん、こういった日本語が上手で騙す輩もこの先きっと現れてくると思う
その判断は難しいけど、今回は直感を信じて良かった
とっても優しくて素敵なインド人と出会えたんだから
バス停横のチャイ屋に腰をかけてすぐ、一台のジャルガオン行きのバスがやってきた
だが、
"混んでいるし、立ちになっちゃうから次を待った方が良い"
そんなインド兄ちゃんのアドバイスを受け、チャイをすすった
"この場所だったら、バスはたくさん来るから大丈夫だよ〜"
そう言ってくれたから安心して時を過ごした
そしてしばらくしてから、インド兄ちゃんはバイクにまたがりどこかへ行った
その後
"1.5h以上、チャイ屋でバスが来るのを待ったけどなっ!!!!笑"
やっと来たバスになんとか乗れたけど
"もちろん、座れなかったけどなっ!!!!笑"
でも、そんな帰りのバスでも素敵な優しいジェントルマンなインド人と会った
道が悪路なのにもかかわらず、スッと立ちあがりこのみさんに座るよう促してくれた
このみっつは、そのおっちゃんがもう降りるんだろうなーと思っていたんだよね
でもおっちゃんは、このみっつと同じく終点のジャルガオンまで立って乗っていた
バスを降りた時、やっぱりもう一度ちゃんとありがとうって言いたい
そう思って振り返ってバスを降りるおっちゃんを待った
そしてありがとうの思いを伝えると
こんな言葉がおっちゃんから返ってきた
"インド人と日本人はベストフレンドさ!!"
笑顔でそう言ってくれたおっちゃん
おっちゃんのおかげで、ジャルガオンに来てから少し荒んでいた心が一瞬で癒されたんだよね
あーなんだか今日はとっても良い一日だったなぁ
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