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Mar. 6, 2018
バラナシを歩く〜古典音楽、火葬場、ラッシー、レストラン〜
ホーリー祭の翌日、バラナシの街は前日の大騒ぎがまるで嘘のように平常を取り戻していた
ワンちゃんやウシさんや道や壁などを見ると、昨日の光景が蘇るなぁ 笑
そんな余韻に浸りつつも、まだまだバラナシを楽しんで行きましょうかねー!!
ってことでこの日は古典音楽を見に行くことにしました
"International Music Centre Ashram"
ここは毎週水・土曜の8:00PMから古典音楽のライブが行われている場所
出演者や内容などは全く調べなかったけど
Facebookページとかあったから、色々見たり誰かに聞けば事前に情報が分かるかもね〜
料金は150ルピー(約245円)と破格の料金...
これは絶対に行くべきだと思いますよっ!!
そしてなんと、ルドラから歩いて3分という好立地な場所!
夜になり再びその場所を訪ると、数人の客がステージの前に座っていました
最終的には20人ぐらいになったかな?
まず率直な感想...
これがね...最高に良かったんですよ!!このみさんに至っては鳥肌が立つほどだったみたいね
演奏だって本当に目の前で観ることが出来ますからね
内容は、前半と後半の二部構成になっているんだけど
約1.5hのライブは、神秘的な癒しの空間となっていました
演奏者は二人で、それぞれの楽器は
太鼓のタブラとモハーンヴィーナと呼ばれるインドのスライドギター
息のあった二人のプレイに魅了され、目を閉じて横になる人や
体を揺らして奏でる音に身を委ねている人など、思い思いにその時を楽しんでいましたね
前半が終わると、全員にレモンティーが配られティータイムが始まった 笑
まさかのサービスに驚いたけど、これがまた美味しかった〜
後半も終わり、演奏者も締めの挨拶に入ったんだけど
"Something More!!"
という欧米人の一言により、アンコールの演奏が始まった 笑
こういう所は流石だな〜って思いますね
おかげで追加の1曲も聴くことが出来たし、その欧米人に感謝です 笑
演奏中は聞き入ってしまったので、写真は一枚もありません...
というかカメラを構えている人は誰一人いませんでしたね!
もっと早くこの情報を知っていたら、毎回通っていたんだろうな...
週に二回しか開催されないので、タイミングの合う方はぜひ行ってみてくださいね〜
自分の腕と足にヘナタトゥーをするこのみさん!
ケーキをデコレーションする時に使うチョコペンみたいな液なんだけど
1つ10ルピー(約16円)で売っていますよ〜
この日はボートに乗ってみた
ガートを歩いていると、ボートの勧誘が多いんだけど乗り合いや貸切などの幾つかパターンがあるみたい
ちなみに、このみっつは夕方5:00PMぐらいにガートへ行ってこの右側の乗り合いのボートに乗りました
行き先も、
"対岸に行く船"
と
"火葬場に行く船"
があるので乗る前に要確認ですね
(左側のボートは対岸へ行く船)
また、貸切の場合は大体手漕ぎボートっぽいんだけど
朝だと100ルピー(約160円)?で、夕方だと200ルピー(約325円)??とか料金も違うみたい
何れにしても大した金額では無いので、自分が納得する金額であれば問題はないですねー
このみっつが乗った乗り合いエンジンボートは、一人50ルピー(約81円)でした!
そう、ボートに乗った理由は
ここバラナシのガンガーには、大小二つの火葬場があります
一つは、大きいメインの火葬場
"Manikarnika Ghat"(マニカルニカー・ガート)
そして小さいサブの
"Harishchandra Ghat"(ハリシュチャンドラ・ガート)
観光場所という言葉が相応しくないように感じてしまうのですが
ここの火葬場はバラナシでも有名な見どころとなっているんですね
ボートに乗ると、幾つかのガートを通りその都度船員が何やら説明を行っていた
まずは小さい火葬場へ着く...が、一瞬止まっただけででUターンを開始
その後大きな火葬場へ行くも同様に一瞬で終わった...
ただただ、ガンジス川をボートで遊覧しただけの40分だった 笑
もしかしたら、貸切だったらもっとゆっくり停泊して見ることが出来るのかもねー
なので、翌日歩いて大きな火葬場へ行くことにしました
小さい火葬場は以前に歩いて通ったことがあったし、行くならメインの火葬場だね!!
ってことで、10分ほどかけてマニカルニカー・ガートへ向かいました
ここの火葬場では、24h火葬の煙が途絶えることはないらしく
運ばれてきた死者は、シヴァ神を祀るターラケシュワル寺院に安置され
死者の耳にシヴァ神がターラカ・マントラと呼ばれる救済の真言を囁くことで
生前にいかなる大罪を犯した者でも解脱できるとされているんだって
その後、死者がガンガーの水に浸され、蒔の上に乗せられると喪主が火をつけます
そして遺灰はガンガーに流されるそうです
ただ、子供や出家遊行者は火葬されず石の重みを付けてガンガーに沈められるそうです
その理由も、子供は十分に人生を経験していないから
出家遊行者はすでに人生を超越しているからなんだそうです
そして暗黙の了解ではありますが、火葬場での写真撮影は禁止
そりゃそうだよねって思うし、撮りたいという気持ちには一切ならなかった
だから火葬場に行くまでの写真しか無いんだけど、見たこと感じたことを文面だけで伝えます
火葬場へ到着すると、組まれた蒔に火が付いていて
その火も見えるだけで10箇所ぐらいあった
火葬場と言っても、ガート内にただ蒔が組まれ火が付いているような状態でしたね
燃えさかる火の付近では、遺体燃やす作業をしている人
身内の人らしき人、それをボーッと眺めているインド人や観光客
そのすぐ周りではウシが放たれ、子どもたちも平然と過ごし
チャイ屋がチャイを売りに来たりと、日本で感じる死生観とは違う感覚をこの場所で覚えましたね
ここにはインド中から遺体が運ばれてくるとのこと
ガンガーそのものが神格化され、川の水も聖なる水とされているようです
そんなヒンドゥー教の聖地であるこの場所で最期を迎えたい
そんな思いからか、もうすぐ死を迎えそうな人が近くで横たわっていることがあると聞いたりもしました
運ばれてくる遺体は、男性は白、女性はオレンジの布に巻かれ
竹で作られた担架に乗せられてドンドン運ばれてきます
組まれた蒔からは顔や足などが出ていて、燃えていく過程がしっかりと分かりました
別の火葬されているエリアに目を見ると、そこには白骨化した遺体があり
その形から、頭蓋骨と上半身であることが分かりました
その光景をしばらく眺め、このみっつは最後に合掌をして火葬場を去りました
雰囲気がガラっと変わりますが...
ラッシー屋へ行ってみました!!
その名も、
"Blue Lassi"!!
ここはバラナシで有名なラッシー屋の一つです
もう一つはルドラからも近い、
"Baba Lassi"
ですね〜
場所はここ!
ルドラからは少し離れているけど、観光客でいっぱいのラッシー屋でしたね
店内はブルーに統一され、その雰囲気から長い歴史を感じましたね
"Pineapple Lassi"
80ルピー(約130円)と、
"Indian Lassi"
40ルピー(約65円)を注文
味はというと...
このみさん「んっ!?美味しいっ!!私こっちの方が好き!」
みつる氏お気に入りのラッシー屋
"Lassi Corner"
と比較したようですが
断固としてその意見を認めないみつる氏 笑
まぁ好みですからね〜
ただ、本当にラッシーコーナーは他と一味違うんですよ!!
バラナシに来たら、絶対に飲み比べてその美味さを実感してみてくださいね 笑
この日の夕食は、
"Shiva Cafe & German Bakery"
へ
ここはインド料理ではなく、ネパール料理が中心のレストランなんです
ネパールはインドの隣国ですからね!
場所はここ!いつものベンガリートラ通り沿い
これは、
"Vegetable Thukpa"(トゥクパ)
という麺料理!
こっちは、
"Vegetable Tentuk"(テンテゥク/タントゥク)
というワンタン的なものが入ったスープ!
どちらも塩ベースのスープが効いていて美味しかった!!
適度なとろみとあっさりした味に、食べ終わるとホッとした気分になりましたね〜笑
二つとも味は似ていたんだけど、微妙に違いましたね
それぞれ95ルピー(約155円)なんだけど、本場のネパール料理を食べたことがないから評価が難しい...笑
そして、
"Vegetable Momo"(モモ)
130ルピー(約210円)
SteamedとFriedが選べて、Steamedでお願いしたんだけど...
小籠包や蒸し餃子想像していたんだけど...
"ちょっと違った 笑"
でも...
"トマトソースをたっぷり付けたら美味しくなった!!笑"
最初は何もつけずに食べて、ウ〜ン...な感じだったんだけど
一緒に付いてきたトマトソースを付けたら、なんだか美味しく変化した 笑
ただ、パスタっていうかペンネを食べている感じだったかな〜
もう少しジューシーな感じを想像していたんだけど...これは本場に行って試すしかないっ!!
さぁ、行きつけのレストランを紹介しましょうかね
ランチに持ってこいのこのお店、
"Niyati Cafe"
です!!
場所はここ
この
"Vegetable Thali"
なんだけど...
ここバラナシで...
"ナ ン バ ー 2 に 君 臨 し て い ま す ! !"
みつる氏独自の調査ですが 笑
120ルピー(約195円)のちょい高なターリーなんですが、味はもう抜群に上手い
というか上品な味っていう表現が正しいかもしれません
他のレストランのリーズナブルなターリーも良いんですけど
やっぱり大味なんですよね〜
ただ、このレストランの難点は...
"と に か く 出 て く る の が 遅 い 笑"
30分で料理が出て来たら上出来です 笑
この時は50分待ちましたからね〜
ただ、席はいつもいっぱいだし皆んな同じように待っています 笑
この味のためなら待てるっ!!そんな意気込みを感じますね
ただ、申し上げましたようにここはナンバー2なんです 笑
ナンバー1は以前の記事でも紹介している...
"The Keshari Restaurant"
の...
スペシャルターリー!!290ルピー(約470円)
全部で3種類のランクのターリーがあるんだけど、これは一番高いターリー!!
これがもうね...インド史上というか
ここまでインドを旅してきて一番美味しかったターリーなんですよね!!
カレーソースも毎回何種類か変わる可能性があるんだけど
一番美味しいパニールバターマサラはレギュラーメンバーだと思います...たぶん 笑
あとこのターリーセットに含まれているビリヤニも最高に美味いんだよね〜
...でもなぁ、ターリーの味は群を抜いて美味しいんだけど
バラナシ生活の中で一番良く通った馴染みの店って言うと...
ルドラからもすぐの、
"Jyoti Cafe"
なんだよね〜
ある意味、ここがナンバー1になるのかもなぁ
店主のおっちゃんも何だかんだで優しいし、息子さんのソナさんは日本語がめちゃくちゃ上手で
いつも気さくに声をかけてくれていたし、奥さんは日本の方なんだけどとっても良い人だったし...
ここのレストランが本当に大好きだったなー
何と言っても、ここのトマトチーズスープとパニールバターマサラが絶品なんですよね
あと値段も安いからコスパも良くてついつい通っちゃうんだよねー笑
あー明日も最後の最後に行っちゃおうかな 笑
毎日見ていたウシさんたちともそろそろお別れかな〜
約2週間滞在したバラナシは何だか離れるのが寂しいなぁ
離れる前に...
大好きなラッシーコーナーへ!!笑
これまた何度もこの記事で登場していますが、しつこく紹介します!!
だって本当に好きなんだもん...笑
大中小のサイズがあって、これは中サイズの20ルピー(約32円)
ブルーラッシーやババラッシーに比べて値段も安いし
観光客はあまり見かけず地元の人が多い来ている印象ですね〜
そして、これまたベンガリートラ通りにある
"Monalisa Cafe & German Bakery"
へ
目的は屋上で行われる古典音楽のコンサート!!
毎晩7:30PMからやっていて、チップ制だから気軽に行けちゃいますね〜
ちなみに場所はここ
ベンガリートラ通りというか、ルドラ周辺というか...本当にこの辺りは何でもあるんだよね〜笑
この日は、タブラ&シタールとタブラ&バイオリンの演奏だった!
やっぱり間近で聴けるって本当に良いよね〜
アンプは通さず生音だったんだけど、それがまた良かった!!
カフェの屋上で良い感じに暗い照明の中、チャイを飲んだり食事をとりながらまったり聴けます
International Music Centre Ashamとはまた違った雰囲気を楽しめますね〜!!
そんな感じで、このみっつはバラナシ最後の夜を過ごしましたとさ!!
明日は夕方発の寝台列車で
"Agra"(アグラ)
という街を目指しますからね
まだ明日もちょっとだけバラナシを感じることが出来る...
最後の最後まで大好きな街を楽しむぞー
みなさん良いバラナシライフを♡
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