LOOK FEEL FREEDOM 〜自由に世界一周〜
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- Nov. 21, 2016
- ナミビアレンタカーの旅(1日目)オージーザス!!予約したはずのキャンプサイトが...
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さぁ!ナミビアレンタカーの旅、一日目のスタートです!!
まずは予約していたレンタカーを借りに、"Windhoek Hosea Kutako International Airport"(ウィントフック・ホセア・クタコ国際空港)へタクシーで向かいました
そう、宿のカメレオンで手配してもらった高級タクシーで...
(大事な初日なので 笑、流しのタクシーを避け安全を取りました)
一人180Nドルの合計540Nドル(約4,600円)...泣
そうそう!この後、空港の同じレンタカー会社のオフィスの前でミホちゃんたの別グループとバッタリ!
彼らは流しのタクシーに3人で乗って、200Nドル(約1,530円)だったそうです
この日は日曜日で道が空いていたため、40分ほどで到着しました
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レンタカー会社は、"Hertz"(ハーツ)!!
ーレンタカーの詳細について
仕様:Etios Cross(TOYOTA)/普通車/右ハンドル/マニュアル/5人乗り
期間:6日間(※返却時間は2hおまけしてもらいました)
レンタカー代:4,922.95Nドル(37,705円)
デポジットA:11,500Nドル(88,080円)
デポジットB:1,450Nドル(11,105円)
レンタカー代には、スタンダードの保険とオプションでフロントガラスとタイヤの保険料
そしてドライバー1名追加の料金が含まれています
貸し出し時点で、レンタカー代 + デポジットAとBの料金(136,891円)が
クレジットカードから引き落とされます
(かなり高額なので、ちょっとビビります 笑)
返却時に車体に異常がみられなければ
デポジットAとBの料金が口座に2週間後に返金されます
デポジットAとBについては...細かい内容は忘れてしまいました 笑
そして、いわゆる"フルカバーの保険"はありません
(追突事故などの激しい破損や、廃車扱いになってしまうほどの損傷などは別途負担)
あと、走行距離のリミットは特にないのでどれだけ走っても大丈夫です
(レンタカー会社によっては、一日何kmと制約を設けられていることがあるようです)
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スタッフ立会いのもと、車体のチェックなどを行いました
なんだかんだで、9:30AMに出発!!
相棒ちゃん!約一週間よろしくね!!
車「ウィーーーーーーーーンッ!!!!」
車「プスンッ...」
はい、マニュアルの運転なんていつぶりでしょうか?
ギアチェンジ時は荒々しい音が...そして時にはエンスト...笑
感覚を取り戻すまで時間がかかりましたねー
というか運転自体は、一年前のオーストラリアぶりでしょうかね
まぁ、左車線の右ハンドルなので走りだせば何も問題はありませんね!
というか、やっぱりマニュアルの運転は楽しいです〜!!!!
[一日目のスケジュール]
・スーパーでキャンプサイト用の食材を買い出して、タイヤの空気圧を変更する
・キャンプサイト"Sesriem"(セスリム)に向かいチェックイン
・ナミブ砂漠でサンセット
・キャンプサイトに戻ってバーベキュー
さぁ!ナミビアレンタカーの旅、始まり始まり〜
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11:30AM、ウィントフックの街から約90Kmの"Rehoboth"(レホボス)という街へ
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目的はスーパーへ食材の買い出しと、ガソリンスタンドでタイヤの空気圧を変えること
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"Hungry Lion"(ハングリー・ライオン)という、もうこの辺りではお馴染みのファーストフード店へ
ここからさらに時間がかかるので、ランチを済ませました
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ナミビアを周った方のブログを読んでいると
"タイヤの空気圧を1.6に変える"という情報がありました
この辺の事情については、まったく詳しくないので
そのまま鵜呑みにさせていただきました 笑
(今思えば、しっかりと詳しい人に相談した方が良かったですね)
"1.6とは...?正常な値はどれぐらいなんだろう...?"
考えても分からないので、ガソリンスタンドへ直行しました!笑
(変更した方が良い理由は分かっていましたが)
みつる氏「おっちゃん!空気圧を1.6に変えてちょーだいな!!」
おっちゃん「オーケイだ」
みつる氏とユリちゃんは車を降り、おっちゃんの側で様子を伺っていました
おっちゃん「...多すぎる」
おっちゃんは、ボソッとつぶやいていました
よく分からないけど、きっと空気がたくさん入っていたんでしょうね!!笑
みつる氏「...ねぇねぇユリちゃん、これってさ、お金とられるのかな?」
ユリちゃん「日本だと自分でやりますし、お金はかからないんですけどね...」
実際、ここナミビアで料金を請求されたという話も聞いていますし
...というか、実際に仕事をしてもらっているので素直にお金を支払うつもりでいましたけど
でも
"ヘタに料金を聞くと、本当は無料なのにお金を請求してくるパターンもあります"
"み...みつる氏、長旅のせいか人を信用する心を失いかけています!!笑"
そしてみつる氏は決断した
"笑 顔 で サ ン キ ュ ー と 言 っ て 車 を 発 進 さ せ て み よ う と"
みつる氏「おっちゃん!ありがとう〜!!」
おっちゃん「ニコッ」
結果は無料でした 笑
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5:30PM、約5hをかけてセスリムキャンプサイトへ到着しました
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そうそう、こちらのご紹介を忘れていましたね
"レ ン タ カ ー で 周 る 道 、こ ん な 感 じ な ん で す 泣"
ちなみに、これは先ほどのガソリンスタンドで空気圧を変更した後の
数km先から始まった道です...
あれから5h、こんな感じの道をひたすら走るんです
だからこんなにも時間がかかってしまうんですね...
そう、タイヤの空気圧を変更した方が良いのは、こういう道を多く走るからなんですね
もちろん、すべてがこの未舗装の道ではありません
ウィントフックからレホボスあたりまでは、"B1"という名前の道路で
"B"は舗装を意味しています
そして、そこからセスリムへ続く道は"C24"や"C19"など...
"C"は未舗装を意味しているんですね
さらには、"D"も存在します...
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ここに到着するまでの、"B"の道では制限速度マックスの120kmで走行していました
そして、"C"に変わった瞬間...
"40km"になりました 笑
もちろん、最初は用心深く、道の具合を伺ってこのスピードに落としました
その後、徐々にスピードを上げ、平均60〜70kmのスピードで走りました
隣をものすごいスピードで追い越していく四駆の車たちがいますが
これに便乗してはいけません!!笑
ナミビアのレンタカーで事故が多い理由
それは、この未舗装でのスピード出し過ぎなんですね
みつる氏は、まざまざと思い知らされましたね
うん、ティヒヒーが口煩くなる理由も分かります 笑
Cの道でも、場所によってはとても綺麗な道がありました
その時は80Kmぐらい出していましたが、注意しなければいけないのが
"舗装具合が突然変わるということ"
過信は絶対にダメです
そして、適度に休憩をとり、常に細心の注意をはらい運転をしましょうね!!
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景色は最高なんだけどなぁ 笑、うー緊張するー!!
このみっつたちは、セスリムキャンプサイトにチェックインだけを済ませ
(パーミット代はこの時点で支払いました)
すぐさま車を発進させました
それは、ナミブ砂漠からサンセットを見るため!!
"Dune45"(デューン45)
Dune45とは、砂漠の中でも登ることが許されている砂丘の一つ!
セスリムから45km離れた場所にあることから、この名称が付けられているそうなんです
そして、Dune45はこの一帯の中でも綺麗な形をしていることで有名なんですね〜
...ただ、ちょっとややこしいことがありまして
Dune45へは、セスリムキャンプサイト内にあるゲートをくぐって行く必要があるんです
そして、ゲートには開閉時間が設けられていて、それはその時期にもよるのですが
"ゲートが閉まるのは、サンセットから1h後とされているんです"
Dune45は先ほどお伝えした通り45km離れているんです...
そして、サンセットは砂丘に登って見たいんです...
そう、みんなはサンセットと同時に猛ダッシュで砂丘を駆け下り
車を急いで走らせ、セスリムのゲートをくぐっているらしいんです
どうやら、結構ギリギリでゲートくぐる感じらしいんですよね
というか、間に合わなくて罰金を払わされるケースもあるとか...
そう、お分かりの通りDune45のサンセットを見たいなら
まず第一に、このセスリムキャンプサイトに泊まるしかないんですよね
だから、競争率も激しく予約がいっぱいだったんですね〜
まぁ、そんなこと関係なく
Dune45には行けませんでしたけどね!!笑
セスリムレセプション「ゲートの関係上、あなたたちはDune45でサンセットを見ることが出来ません」
このみっつたち「えーそんなぁ〜」
全員で相談した結果、強行突破はせず、スタッフに従うことにしました
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"Elim Dune"、ここはスタッフに勧められたセスリムからすぐの砂丘
サンセットを見て、余韻に浸る時間もなく急いで帰るのも嫌でしたし...
焦って事故でも起こってしまったら...
ってことで、お手軽な砂丘へ行ってみたわけです
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車も結構止まっていて、思っていた以上の人が砂丘を登っていました
...そして、かなりキツかった 笑
暑さに加え、砂で足元が安定しないため砂漠トレッキングは本当に疲れます
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このみっつたち「Dune45はどんな感じなんだろーね〜」
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まだ見ぬDune45に憧れを抱くこのみっつたち
だってナミブ砂漠ではかなり有名なポイントですからね!
何れにしても、翌日にDune45には行くことになっていたので
お楽しみはとっておくことにしました
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時間もたっぷり使い、Elim Duneで綺麗なサンセットを見ましたとさ
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そして、事件はキャンプサイトに戻ったところで起きた
みつる氏「...このナンバー5のアウトサイドってどこにあるのかな〜?」
みつる氏は運転をしながら、暗がりのキャンプサイトに目を凝らしていた
手元には、手書きのキャンプサイトマップがあった
キャンプサイトには、それぞれ番号の書かれた看板が立っていて
このみっつたちは、"5のアウトサイド"を探していた
"ウィーーーーンッ!!!!"
そう、全く予想もしないキャンプサイト内で車がスタックしたのだった
暗がりで地面が見えなかったのですが、その場所はかなり深い砂地になっていたんです...
それなりの速度で抜ければ問題なかったのですが
なんせ暗がりの中、超低速でキャンプサイト内を探していたので...
その後、何度チャレンジしても抜け出すことが出来ず
その周辺いたツーリストたちに手伝ってもらいましたが、結果は同じ...
どうにもならないので、一先ずレセプションへ状況を伝えに行きました
しばらくすると、ユリちゃんが一人の男性を連れこちらに戻ってきました
男性はバーのスタッフだった
そう、レセプションはすでにクローズしていたのだった
バースタッフ「オー...ジーザス!!!!」
来ましたこのセリフ 笑
以外に初めて聞いたかもしれません 笑
そして、おもむろに運転席に座ると、一瞬でスタックから抜け出したのだった
このみっつたち「!!!!」
これがローカルドライバーのテクニックなのでしょうか...
ティヒヒーがしつこく"ローカルドライバーを雇わなければ〜"と言っていた理由がさらに分かってきました
(...分かりたくないのですが 笑)
バースタッフ「...それで、車はどこのキャンプサイトに持っていけばいいんだい?」
このみっつたち「この、ナンバー5のアウトサイドっていうところなんですけど」
すると、あっさりナンバー5の看板を発見した
スタックした場所から、割とすぐのところだったんです
バースタッフ「うん、ここだね」
このみっつたち「んっ?...えぇー!?」
そう、そこは紛れもなく
"ナンバー5のアウトサイド"
そう、そこは...
"一区画になっているキャンプサイトの外!!笑"
もはや、キャンプサイトでも何でもないです!笑
だって、ただの"外"ですから!!
区画外ですから!!!
ナンバー5とか、数字は関係ありませんからーーーー!!!!
このみっつたち「...え?本当にここ??」
バースタッフ「うーん...ここのことだね」
そこは、まぁ...テントは張ることが出来るんですけど
"バーベキューセットがないんです!!!!泣"
これが本当に大事だったんです 笑
だって、朝にスーパーで肉などの食材を買っていますし...
お腹もペコペコですし...
"とにかく、バーベキューセットのあるちゃんとしたスペースをください!!!!"
ー遡ること、数時間前
ユリちゃん「すみません!一先ずキャンプサイトのチェックインだけしたいんですけど」
セスリムレセプション「分かったわ、え〜...そうね、あなたたちは"ナンバー5のアウトサイド"でいいかしら?」
ユリちゃん「はい!」
セスリムレセプション「ちなみに、Dune45は時間的にも無理だから、Elim Dune...」
レセプションでチェックインを済ませたユリちゃんが小走りに帰ってきた
もらってきたキャンプサイトマップを受け取り、Elim Duneへ向かったのでした
ー時間は戻り、バースタッフとの格闘シーンへ 笑
バースタッフ「オーケイ、オーケイ、落ち着いて!これからオーナーの所へ行って相談してみよう」
みつる氏&ユリちゃん「プリプリプリプリ...」
みつる氏とユリちゃんはひたすらプリプリしていた 笑
このみさんは相変わらずの仏の優しさで、この一部始終を暖かく見守っていた 笑
キャンプサイトの外れにある、オーナーの元へ行ってみた
だが、結果は変わらなかった
オーナー「もう、このキャンプサイトはフルだからあの場所しかないんだ」
みつる氏&ユリちゃん「え?フルってどういうこと!?だってちゃんと予約してるじゃん!!」
オーナー「...いや、だからフルなんだ」
いくら抗議しても...説明しても状況に変わりはない
でも、ウィントフックのNWRでちゃんと空きがあるから予約出来たんですよ?
実はこの時、みつる氏は分かっていた
"これは、予約をしないでキャンプサイトに来た人への対応だと"
『予約をしないで行ったら、電源も灯りもバーベキューセットも無い場所だけどテントは張れた』
『料金は一区画借りる料金と同じ』
そう、こんな感じの記事を見た記憶があったんです
まさにこの状況ですよね 笑
つまり、このみっつたちは予約をしっかりしたのに、"飛び込みで来た客扱い"だった!!!!
一歩も引かない、このみっつたち
すると、オーナーはチェックインを受け付けたスタッフへと電話をかけ始めた
しばらく話をした後、チェックインをしたユリちゃんに電話を変わるよう言ってきた
そして話の内容はこうだった
"だ っ て あ な た は 、ナ ン バ ー 5 の ア ウ ト サ イ ド で O K っ て 言 っ た じ ゃ な い"
"カッチーーーーン!!!!笑"
とはいえ、そう言ってしまった自分を責めるユリちゃん
でも、誰が行っても同じ返答をしていたと思います
そして、Duneへは行かずそのままキャンプサイトへ向かっていたとしても同じ状況だったと思います
つまり、その時点でフルだったんでしょうね
こうなってしまった原因は、ダブルブッキング的なものなのか
はたまた、予約無しで来た客を先に通してしまっていたのか
しばらくこのやり取りが続きましたが
バーのスタッフはキャンプサイトに空きがないか一緒に回ってみようと提案してくれました
"もしかしたら空いているかもしれない"
わずかな希望を持ち、車に乗り込んだこのみっつたち
バースタッフ「フル...ここもフル...あそこもフルか...」
以外とセスリムキャンプサイトは広かった
小さな一つの区画エリアの他にも、草原のような広いキャンプサイトまであった
結果はどこにも空きがなかったのですが
バースタッフは、最終的に一つの場所へ車を止めたのだった
バースタッフ「...ここだ」
なんとそこは
"他 人 の キ ャ ン プ サ イ ト の 中 だ っ た ! 笑"
そう、そこは草原パターンのキャンプサイトで
だだっ広い場所に、テントがポツンと一つ張ってあっただけでした
このみっつたち「あ、ありがとう!!でもバーベキューセットが必要なんだけど...」
バースタッフ「分かっている、今からバーベキューセットを持ってくるから」
このみっつたち「本当に!?やったー!!ありがとう!!!!」
それは間違いなく特別対応だった 笑
そして、通常の併設されているバーベキューセットよりも使いやすくて大きいセットが彼の手から届けられたのだった
色々あったけど...バースタッフは何も悪くないんですよね
スタックからも助けてもらったし...うん、本当にありがとう 泣
ホッと一安心して、テントを張ったりバーベキューの準備をしたりとワイワイしていた
すると、そのキャンプサイトに泊まっていた人がテントから出てきました
女性「ハーイ、えーっと...あなたたちはここに泊まるのかしら?」
このみっつたち「そうです!スタッフがここに泊まって良いと言いました!!!!」
女性「そ...そうなのね、それならいいわ」
若干、戸惑いを隠せない女性
はっきりと、"スタッフが"を強調して、自信満々に答えたこのみっつ 笑
こうして、壮絶なナミビアレンタカーの旅の初日を終えたこのみっつたちなのでした
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その辺の枝を拾い、着火剤をつける
野菜は網に直置きしたり、アルミホイルにくるんだりしました
そして、思いの外、大きな火となり開始5分で焼きあがったのでした 笑
そしてトングなどの掴むものはなく、箸やフォークなども使わず
すべて手て行う、"素手バーベキュー"がこのみっつたちの中で流行りましたとさ 笑
...というか、5分
バーベキューって、もっと時間をかけて楽しむやつじゃなかったかな?笑
- セスリム宿情報
Sesriem Camp Site
(※場所はNWRなどの窓口でご確認ください)
キャンプサイト利用料一人/200Nドル
パーミット/一人80Nドル、車一台10Nドル
(いずれもクレジットカードでの支払い可)
フリーWi-Fiなし?、キッチンなし、トイレットペーパーあり、火おこし可、電源あり、ライトあり
Wi-Fiは、もしかしたらロビーやバーで使用出来るかも?(未確認です)
オススメ度 ★★★☆☆
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みなさん良いナミビアレンタカーライフを♡
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