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Dec. 8, 2016
ナミビアレンタカーの旅(5日目)"ヒンバ族"世界一美しい民族なのに一生シャワーを浴びない!?
...あれ?これウェルウィッチアっぽくない??笑
ここはオプウォのキャンプサイト、
"アーメニーレストキャンプ"
の敷地内
そう、レンタカーの旅3日目で見た、あの
"ウェルウィッチア"
にそっくりなんです!
しかもグデ〜ンっではなく、シャキっとしています 笑
うーん、この植物は一体なんだったのでしょうか...
はい!ということで、レンタカーの旅5日目がスタートでーす
[五日目のスケジュール]
・民族(ヒンバ族、デンバ族、ヘレロ族)に会いに行く!
・エトーシャ国立公園の近くまで移動する
です!!
キャンプサイトの門に描かれていたヒンバ族
〜GOOD BYE HAVE A SAFE JOURNEY〜
はい!今日も、そしてこれからも安全な旅を続けます!
ヒンバさんお気遣いありがとうございます!!
ガソリンスタンドでの給油は、もはや毎日の恒例行事
基本、長距離の移動が続くのですが
その道中にガソリンスタンドがないことが結構ありますからね!
さーて、ガソリンも満タンになったので...
民族ガイドのマリアが待つ、OKスーパーに向かいましょうかね!!
このみっつたち「待ち合わせを8:00AMにしたけど、ちゃんといるかな〜」
"ド ン っ"
(オバちゃんの体型を言葉に表してみました 笑)
そう、この体格の良いオバちゃんこそ
民族ガイドの
"エリザベス"
です!!
あれ?マリアじゃなかったっけ??
実は、スーパーに到着して早々
マリアが、このエリザベスを引き連れてやってきたんです
マリア「赤ちゃんが病気だから、私は行けないのよね」
ということで、エリザベスがガイドに抜擢されたわけでございます
もしかしたら、最初からこの予定だったのかもしれませんが...
まぁ、エリザベスもフランクな感じで、良いガイドっぽいので誰でもオッケーです 笑
ではでは...
スーパーで民族へのお土産を買いましょうかね〜!!
慣れた手付きでカートに食材を入れていくエリザベス
まずは、
"パン"
です!
みつる氏「...えっ?ちょっとお尻見えてない?笑 コソコソ...」
このみさん「う、うん...笑、でも多分気にしていないんだよ〜」
そう思った矢先
エリザベスの友人らしき女性が、エリザベスに話しかけてきました
そして、それは少し立ち話をした去り際のことだった
友人女性「あら〜エリザベスったら、お尻出てるわよ 笑」
エリザベス「え?ウソ?やだ〜」
そういって、女性はTシャツの裾でエリザベスのお尻を隠してあげました
ちょっと照れくさそうにするエリザベス
"照 れ る ん か い っ ! ! ! ! 笑"
はい、それでは気を取り直して...
お次は
"油"
です
(ホッ...お尻隠れてますね 笑)
そして、
"トウモロコシ粉"!!
商品を選ぶエリザベスの表情には、一切の迷いがありません 笑
最後に、お菓子の
"飴"
を入れてレジの方へ向かいました
んっ?
"こ れ だ け で 良 い の ? 笑"
エリザベス「えぇ、これだけで良いのよ〜さぁ、先にレジに並んでいてちょうだいね」
このみっつたち「...はい」
エリザベスはそう言って、入り口付近のお惣菜コーナーへと向かった
再びこのみっつたちの元へ戻ってきたエリザベス
手に持っていた
"フライドポテト"
を、スッとカゴの中に入れた
"こ れ 、絶 対 自 分 で 食 べ る 用 だ よ ね"
そして、レジに一つずつ商品が通されていく
エリザベスは真剣な表情で、徐々に上がっていくレジの合計金額を見つめていた
そして...
レジのおばちゃん「388.61Nドルになります」
エリザベス「(ドヤっ)」
(どーだ!と言わんばかりのドヤ顔でこちらを見てきた 笑)
このみっつたち「おぉーーー!!!!」
さ...さすがです!!
388.61Nドルは3,267円なので
つまりは一つの村へのお土産は約1,000円分ってことですね
うん、とってもリーズナブル!
だってエリザベスに払うガイド代だって800え...
"シーーーーっ!!!!笑"
もうその件については触れないでおきましょう 笑
民族へのお土産、購入完了です!!
エリザベスから指示されるがままに運転をするみつる氏
そして、OKスーパーから30分ほど走らせたところで大通りを外れました
エリザベス「ムシャムシャ...そこを左に入ってちょうだい」
みつる氏「えっ!?ここ?(ってかポテトやっぱり自分用じゃん...笑)」
実際、ここに来るまでも
"D"
の道で未舗装だったのですが
大通りから外れた後の道は...もう何と言うか...
"F"
笑
もうボッコボコの道...
まさに、道無き道ってやつでしょうかね 笑
しばらく進むと...
家らしきものが立ち並ぶ場所までやってきました!!
じゃじゃーん!!
ここがヒンバ族の村でーす!!
エリザベス「もしもし...」
エリザベスは徐に電話をかけ始めました
...まさか、ヒンバ族に!?
そして数分が経過した
このみさん「あっ!!!!」
ーヒンバ族
つ... ついに、ヒンバ族が目の前にやってきました!!!!
このみっつたち「おぉぉぉおおおおっーーーー!!」
もうね、大興奮です 笑
ヒンバ族の全身
ヒンバ族の顔アップ 笑
赤い体はもちろん、頭につけている謎のアクセサリーに
髪の毛に巻き付けられている装飾...
"も う 、全 て が 気 に な る と こ ろ だ ら け"
それにしても...う、う...
"美 し す ぎ る ! ! ! !"
世界一美しい民族と言われているのも伊達じゃない!
そしてこれまたビックリなのが...
"全 然 臭 く な い ! !"
一生シャワーを浴びないという、ヒンバ族
彼女から感じる匂いは...もはや無臭に近い自然な匂いだけ!!
ちなみに、全身や髪に塗られているのは
"オカ"
と呼ばれる、赤石を削った粉と牛の脂を混ぜた塗料のようなもの
これは、日焼けや虫よけ
さらには寒さや乾燥から肌を守る役割を果たしているそう
また、シャワーを浴びないので体を清潔に保つ役割にもなっているんだって!
そうそう、この日は成人した男性を見なかったので真相は不明なのですが
男の人は、オカを塗っていないらしいです
...ということは、シャワー使ったりするのかな?
髪もオカで塗り固められています!!
...もうね
すごいの一言です 笑
毛先のパサーっなっている箇所は、地毛ではなく動物の毛らしいです!!
ヒンバ族を後ろから 笑
もうね、これからヒンバ族を研究し始めるんじゃないかっていうぐらい
あらゆる角度から写真を撮りまくりましたよ 笑
上半身はこんな感じのアクセサリーを身に付けていました
...よく見ると、鍵までぶら下がっていますね 笑
住居に扉は見当たらなかったので、これは一体何に使っているのでしょうかね...
腕や下半身はこんな感じです
全体的に統一感のある、オシャレな着こなしです
首輪やベルト、ブレスレットなどたくさんのアクセサリーを身につけているのですが
これは、既婚や未婚、子どもの数などを表しているそうなんです!!
ーデンバ族
あ...あれれ??
この後、デンバ族の村に行くハズだったんだけどなー笑
む、村が近いのかなぁ〜笑
まぁ行く手間が省けましたし、良しとしましょうかね!!
そして、これは民族同士が仲が良いっていう証ですね 笑
ヒンバ族と違い、カラフルな布を纏いビーズでオシャレをしていますね...
そして体は赤では無く、黒!
とは言え...何よりも気になるのが...
"前 頭 部 の 黒 い か た ま り 笑"
後ろに写っている方を見ると、形は1パターンでは無いようですね...
このアンクレットいいなぁ...欲しい!!
な...なんて透き通った目なんでしょう!!
しかもみつる氏と同じくクリックリだし 笑
子どもの髪に付いていたビーズのアクセサリーは
こんな感じで編み込まれていました
この子は、少し大きくなったヒンバ族の子どもです
前髪がとても印象的です!
ん〜どのタイミングで、オカで固められたヘアースタイルになるんだろう?
デンバ族と一緒に!
...当たり前ですけど、めちゃくちゃ浮いてますね 笑
こちらの女性は料理を作り始めました
これは
"ポリッジ"
という、トウモロコシ粉を溶いた料理だそうです
エリザベスからは民族のことを色々と解説してもらいました
急かされることなく、の〜んびりとこの時間を過ごしましたね〜
さーて、お次は...
子どもたちとのお遊びタイムーーーー!!
もう引っ張りだこです 笑
カメラにとても興味深々〜
思い思いにキメ顔をする子供たち 笑
あれ、この子さっきも撮ってましたね 笑
みーんな笑顔がとっても素敵なんですよね〜
右の子の、"キリッ"とした表情がお気に入りです 笑
ユリちゃんが、この遊びをし始めたら...
子供たち「ぼくも、ぼくも〜!!!!」
たちまち、行列が出来ましたとさ 笑
さてさて、お次は実演コーナーです
多分ですけど、トウモロコシ...かな?
豆のようなものを石の上に乗せ、歌を唄いながら石ですり潰し始めました!
お土産の中に、スーパーで買ったトウモロコシ粉があったのですが
本来は...というか、昔からこうやって挽いてきたんでしょうね〜
ヒンバ族「イヨォイ、イヨォ〜」
このみさん「い...イヨーイヨー 笑」
恥ずかしがりながらも、歌を輪唱しつつ石挽きを体験させてもらいました!
(これ、石挽きって言うのかな??)
子供たち「いよぉーいよ〜」
か...可愛い!!笑
何でもすぐ真似したがりますからね〜
次は、ヒンバ族の住居へ案内されました
徐に座り始めたかと思うと...
なんと、実際にオカを塗り込む姿を見せてくれました!
一日に2回塗っているらしいです
いやー、それにしても...民族の風習ってすごいですね...
すると、今度は
"お香"
を焚き始めました!!
これをどうするのかというと...
煙を体全体に染み込ませ始めました!!
一生シャワーを浴びませんからね... 体臭などを防ぐための大事な日課だそうです
んっ!?
このみさん、ヒンバ族の皮のスカートを履かせてもらっていますね...
んんっっ!!??
あ、頭にアレ乗せちゃっているし 笑
オカも体に塗り始めましたね...
このみさん「んん〜っ 笑」
こ...これはまさか!!??
"ヒ ン バ ・ガ ー ル の 誕 生 で す"
このみさん「すごーーーーいっ!!!!」
このみさん、大感激です...
もちろんみつる氏も!!
それにしても、長年オカを塗り込んできているせいか...
ムラの無いヒンバ族の肌がとても綺麗に見えます 笑
このみさん「私、ヒンバ族になりましたーっ!!」
いやー本当に素敵で刺激的でワクワクした時間でしたね〜
ヒンバ族は、とっても優しくてめちゃくちゃ大好きな民族です!!
子供たちも相変わらず可愛くて〜
いつまでもいつまでも、追い回して一緒に遊びましたとさ 笑
しばらく遊んだ後、最初に到着した場所に戻ってみると...
お土産コーナーが展開されていました 笑
こちらはヒンバ族コーナー
こっちはデンバ族コーナーですね
まぁ、どちらも同じようなテイストです
でもとっても可愛かったので、ここは是非買っていこう!!ってことに
値段も40Nドル(約330円)からあったので、割とリーズナブルに手作りアクセサリーが買えますね〜
"これが欲しい"
というより、
"この人から買いたい"
ってことで
一番触れ合う時間の長かった、あのヒンバ族の女性から買いました〜
民族の方とお金のやり取りをすると...
なんだか違和感を感じますね 笑
このみさんはこちらを選びました
思い出の品ですね〜!
たくさん写真も撮らせてもらって、さらには貴重な体験もさせてもらい...
大大大満足のこのみっつたち〜
次なるは、ヘレロ族!!
ってことで、そろそろ村を出ることにしました〜
さてさて、お土産を民族の方々に渡しましょうかね!
このみさんのトウモロコシ粉を運ぶ姿を見て、子供たちが真似しています 笑
この姿が本当に可愛い...笑
ヒンバ族にデンバ族の皆さん、本当にありがとね〜!!
これからも、たくさん遊んで大きくなるんだよー!!
100%の笑顔って本当に綺麗だな〜
車に乗り込み、皆んなに手を振ってお別れしました
再び、
"F"
の道 笑
ヘレロ族の村は、そこから20分ほど離れた場所にありました
住居の見た目から...
だいぶ現代っぽいというか、ヒンバ族の家と比べてしっかりとした造りになっていました
ーヘレロ族
...はい、いきなりですが、ヘレロ族の後ろ姿から 笑
ついに、3つめの民族とご対面です!!
エリザベスに案内され、ヘレロ族の家の中へお邪魔しました
タンスに鏡台...もはや普通の家ですね!
...しかしながら、その奇抜な形をした帽子が気になって仕方がない!!!!笑
このみさん「ねーエリザベス〜、この帽子の中って何か入ってるのー??」
エリザベス「ニュースペーパーが入ってるのよ」
し...
"新 聞 紙 だ と ? 笑"
はい、そうらしいです 笑
というか...被っていて邪魔にならないのかな〜?
ヘレロさん「え〜っと、まずこれを着てちょうだいね」
このみさん「はーい!」
さて、体験コーナーが早速スタートしましたよ〜
ヘレロさん「この帽子を、被って...ギュッ、ギュッとね」
...というか、このみさんの顔が小さすぎるせいか
帽子の横に伸びている部分が異様に長く感じます 笑
待っている間に冷蔵庫を勝手に開けるユリちゃん
...ビール、入ってました 笑
ベッドもあるし、本当に普通の家です 笑
ヒンバ族の家の中と全然違うなー!!
〜そして〜
じゃーーーーん!!
"ヘ レ ロ ・ ガ ー ル ! ! ! !"
いいですね〜!!このみさんとっても似合っていますよ〜!
みつる氏「(...お嫁にもらうなら、左側のピンク色のドレスの子が良いな...絶対)」
なぜか、そんなことを心の中で思っていたみつる氏であった 笑
このヘレロ族と、さっきのヒンバ族が元々は同じ民族だったなんて
なんだか想像もつかないですね〜
みつる氏「(お嫁にもらうなら...)」※2回目 笑
ドレスを脱いだあとに、ヘレロ族のカツラを発見したこのみっつ!
急遽カツラだけ被って再撮影 笑
このみさん、意外とこういうヘアースタイルも似合いますね!!笑
みつる氏「ねぇー貸して貸してー!!」
みつる氏も被りたくなって、このみさんからカツラを受けとりました
みつる氏「...」
カツラを手に取り、何かを考えているようです
"カ ツ ラ を 前 後 ろ 逆 で 被 っ て み た"
ごっそり毛が出ちゃっています!!笑
そしてヘレロさん、くだらなすぎて爆笑 笑
そう、誰かが笑ってくれさえすればそれで良いのです
そうそう、この日はタイミングが悪くてヘレロ族はこのお二人のみ 笑
皆んな畑に行っちゃったんだってさ〜
それでも大満足の内容でした!!
しっかりお土産をプレゼントして、ヘレロ族とバイバイしました〜
再びオプウォの街のOKスーパーに戻ってきました
もっと遅い時間だと思っていたのですが、この時点で11:30AM!
意外と早く帰ってきたんですね〜
でも、めちゃくちゃ充実した内容だったし本当に楽しかったー!!
スーパーでお惣菜などを買い、車内でランチタイム!
そして目指すは、このキャンプサイト!!
オプウォからは、
"C41/MR100"
を通り
"C35"
に進み、
"Kamanjab"(カマンジャブ)
で
"C40"
へ
しばらく進んで、
"D2694"
そして
"D2690"
、
"D2710"
そして
"C38"
でゴールです!!
5:00PM、
"Etosha Safari Camp"(エトーシャ・サファリ・キャンプ)
に到着です
な...なんと、ここのキャンプサイト...
"あ ら や だ ... 芝 生 ... う っ 、う っ ... 泣"
長かったテント生活...
ここに来て初めての、目にも優しいグリーンな芝生に巡り合いました 泣
...え?何がそんなに嬉しいかって?
"芝 だ か ら 、寝 床 が フ ッ カ フ カ な ん で す よ 泣"
相変わらず、マットレス的なものを持っていないこのみっつ
砂地ならまだ柔らかくて良かったんですけど...
前日のオプウォのキャンプサイトなんか、
"カッチカチの石の上"
でしたからね
しかも、ここのキャンプサイトはシャワールームも綺麗で水圧もバッチリ!!
テンション上がりっぱりなしの、このみっつたちなのでした
まぁそれもそのハズ
一人175Nドル(約1,460円)とちょっとお高めなキャンプサイトだからなんです
...むむっ!?
なんとプンバこと、イボイノシシです!!!!
キャンプサイトに遊びに来ていましたー!!
相変わらず、草を食べる時の姿勢が可愛らしいですね〜
そして、ここにいた動物はプンバだけではなかった...
"さ す が ア フ リ カ で す 笑"
シマウマー!!
というか、もうキャンプサイトに動物がいるのは当たり前のようになってきましたね 笑
本当に楽しかった、ナミビアレンタカー5日目!!
民族巡りは一生の思い出ですね〜
そして、翌日に控えた6日目は、エトーシャ国立公園内をゲームドライブです!!
ケニアで、ツアーに参加してゲームドライブに行きましたが
今度はマイカーです!!そして丸々一日なんです!!
そして、このナミビアレンタカーの旅のフィナーレを飾ることになりますからね...
ってことで、全力で楽みますよーーーー!!!!
- エトーシャ宿情報
Etosha Safari Camp
10km South of Andersson Gate on C38,Windhoek 9000,Namibia
一人/175Nドル(クレジットカードでの支払い可)
フリーWi-Fi、キッチンなし、トイレットペーパーあり、火おこし可、電源あり
Wi-Fiがロビーで使えたような...そしてキャンプサイトは何と芝生!!
水回りの設備も整っていてとても快適でした〜
オススメ度 ★★★★☆
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