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スペイン巡礼、はじめます【Saint-Jean-Pied-de-Port】
NEW!!
夜行バスで行く!1日だけのパリ観光【Paris】
Aug. 28, 2016
スペイン巡礼、はじめます
さてさて、夜行バスに揺られフランス南西部に位置する
"Bayonne"(バイヨンヌ)
へ到着!
そして、最終的には
"Saint-Jean-Pied-de-Port"(サンジャンピエドポー)
へ行くのですが...
ここに行く理由
それは
"スペイン巡礼"(サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼)
を始めるため!!
巡礼とはですね...
えー...
ここに説明を載せずとも、Wikipediaさんを見ていただければとっても分かりやすいので 笑
こちら
を見てみてくださいな〜
ということで、まずはサンジャンへ向かいたいこのみっつ
行き方としては、ここバイヨンヌまで向かい、バスに乗り換えて向かうか
電車に乗り換えて向かう方法があるようです
この時、時刻は10:00AM
えーっと、サンジャン行きは...っと
!?
何度、係員に確認しようと"18:06発の一本しかない"とのこと...
oh...
このホームから電車で行く予定だったんだけどなー...
待つしかないか〜とうなだれていると一人の青年に声をかけれました
彼の姿格好を見るなり、
"巡礼者"
と確信しましたね 笑
そう、彼は"タクシーをシェアしてサンジャンに向かおうよ!"プランを提案してきたんです
さすが欧米人...アクティブぅ〜!笑
しかも、彼は6人集めるというから驚き!!笑
サンジャンまではタクシーで100ユーロぐらいだから、割れば安いよね!とのこと
このみっつ「(...でもさ、タクシーに6人も乗れるのかな...ボソボソ)」
だって、みんな巡礼者でバックパックもあるしさ...
そんな不安な気持ちを拭えぬまま、リーダーが巡礼者らしき人たちに声をかける姿を
ただただ見守るこのみっつ 笑
(しっかりしすぎて、勝手にリーダーと呼んでいました)
そして間違いなく年下 笑、素敵なスマイルのオランダ出身のリーダーは
あれよあれよと3人集めることに成功!
長身のおっちゃんニックと、親子の女性二人だった
そしてタクシー乗り場へ向かう一行
...
"1 h 待 っ て も 、 6 人 乗 り の タ ク シ ー な ん て 来 や し な い っ ! ! 笑"
リーダーと、ニックは自らタクシーを探しに行く作戦を敢行!
このみっつと親子は、その場で待機!笑
ここはリーダーたちに任せましょう!!
...結局、リーダーがタクシー会社に電話して"6人乗りタクシー"を呼んでくれました
何から何まで、リーダーに助けてもらいましたとさ 笑
その後、タクシーが来るも
どデカイバックパックたちを発見し、苦笑いをしていたことは言うまでもない
人間が6人乗るのに精一杯なのに 笑
ということで、トランクに入りきらなかったバックパックたちをヒザの上に乗せる
"空 間 を 利 用 す る 作 戦"
でなんとかその場をしのぎましたとさ 笑
タクシードライバー(女性)は後部座席の凄まじい光景を見て一言
"...Crazy"
でしょうね!!
1hでサンジャンに到着〜
遂に憧れの聖地..."フランス人の道"のスタート地点でもあるこの町に来ました!
映画「The Way」(星の旅人たち)のシーンを思い返す
同じ町に来たのかーって思うと、なんだか感動
このみっつ「あーーーー!!!!あの橋だ!!」
この橋を発見して、大興奮!笑
多分...あのシーンの橋だ!!
すみません、映画を一度見てみてください 笑
うーん、もしかしたら遠くに写っているあっちの橋かなー
ここ、サンジャンの町は本当に可愛くて素敵な町でした
巡礼者ではない方も、普通の観光として訪れていましたねー
とっても小さな町なんだけど、静かな、穏やかな時間が流れているというか...
なんだか癒される町でした
はい!そして、まず巡礼を始めるためにはココへ向かいましょう!!
"巡礼事務局"です!
ここで、巡礼者としての証明になる"クレデンシャル"(巡礼手帳)を発行してもらい
アルベルゲ(巡礼者専用の宿)一覧表など...巡礼に必要なアイテムをもらいます
建物の壁に"39"という看板が掲げれているのが目印ですよ!
マップではこんな位置〜
事務局がお昼休み?シエスタ?で、2:00PMから開くとのことだったので
お土産屋さんで、ワッペンなどをゲットしました〜
巡礼へのテンションが、どんどん上がっていきますよー!!
優しい事務局の方々、時間よりも早く開けてくれました
渡された紙に必要事項を記入し、2ユーロを払って...
"クレデンシャル"ついにゲット!!
これに自分で名前などの情報を書き準備は完了です!
今後、アルベルゲや教会、カフェやバルなどの様々なところで
スタンプをこのクレデンシャルに押してもらうんです〜
サンティアゴに着く頃は、きっとたくさんのスタンプが押されているんだろーなー
そして左下に写っている、ホタテをモチーフにしたデザインのロゴ
これが、"巡礼路"を示すマークになるんです
数十メートル間隔で、このマークが記されていて
これを頼りに、ひたすら歩き続けるわけです!
(たまーに、間隔が長すぎて迷ってしまうこともあるそう)
言い直せば、地図などは全く見ずに
このマークだけを見て信じて歩けば、サンティアゴに着くわけでございます!
早速、記念すべき一つ目のスタンプです!!
スタンプを押した後は、その下に日付を書いてもらいます
そして...巡礼者としての"証"、ホタテの貝殻をゲット!
これは寄付制なので、自分の気持ちでお金をボックスに入れます
そうそう、そして荷物の件
このみっつは一周中なので...不要な荷物がたくさんあります...
現在、一人およそ20kg...
このまま行くのは100%無理です 笑
ってことで、ここサンジャンには便利なサービスがあるんです〜
ゴール地点のサンティアゴまで、郵送(保管も込み)してくれるサービス!
重量などに制限はなく、"荷物一つにつき、70ユーロ"です
ちなみに期限なども特にないので安心です
ただ、二人の大量の不要な荷物を一つにまとめるバッグ的なもの...
これが無かったんですよねー
最悪、どちらかのメインのバックパックを使うしか方法はなかったのですが
ダメ元で、ワッペンを買ったお土産やさんに行ってみました
そう
図々しくも、ダンボールをもらいにね 笑
まぁ...一応、さっき商品買ったし
何よりも優しいおっちゃんだったので!!
このみっつ「ねーねー...おっちゃん、大きいダンボール無い??」
おっちゃん「ん...?もちろんあるぜ!こっちに来な〜」
そう言って、倉庫から大きなダンボールを一つ見せてくれました
このみっつ「そう!これこれ!...これ、もらってもいい??」
おっちゃん「もちろんだ!!」
お土産屋さんは、郵送サービス店のほぼ目の前にありました
郵送屋のおねーちゃんに、"荷物は一つだったら何Kgでもいいわよ〜"と言われ
店を出て1分もしない内に最高の入れ物をゲットしたんです
郵送屋のおねーちゃんといい、お土産屋のおっちゃんといい...
本当に優しい人ばかりがいるこの町
やっぱり大好きです
その後、バックパックを整理しパンパンになったダンボールを
引越し屋のごとく運びましたとさ 笑
郵便屋のおねーちゃんは、もちろん笑顔で対応してくれました
そうそう、郵送サービズのお店は
事務局の通り沿いにあって、分かりやすく看板が出ているのですぐ分かるハズです!
巡礼事務局の先にある、坂を登りきったところにあるアルベルゲが
"朝食込みで10ユーロ"だったので即決
ここサンジャンは、アルベルゲでもちょっと宿代が高いところが多いんですねー
(この町で10ユーロは最安かもしれません)
ちなみに、この後のアルベルゲでは5ユーロや寄付制のところもあります!
このみさん「明日から、このホタテのマークを頼りに巡礼するんだねー」
その夜、みつる氏は興奮して寝つけませんでした
この後、どんな巡礼が待っているのか...
みつる氏自身も、本当に本当に楽しみで仕方がありません!!
翌朝、6:00AM
朝食が食べ終わった方から、巡礼が始まっていきます
アルベルゲを出て行く巡礼者は、口々にこう言います
"Buen Camino"(ブエン・カミーノ)
それは、"良い巡礼を"という意味
その言葉に対し、同じく"ブエン・カミーノ"という言葉を返す残っている巡礼者たち
この言葉は、巡礼者同士の挨拶でもあり、絆を深めるための合言葉でもあります
そして、出発の時
まだ薄暗い中、"サンジャンピエドポー"からスタートしたのこのみっつであった
気になる巡礼の様子は、"スペイン編"にアップしていきたいと思います〜
(厳密には、スタートしたこの日に国境を越えてスペインに入ります)
さぁ、巡礼はじめますよ!!
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