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Sep. 15, 2016
青すぎる街シャウエンで沈没しかけてモロッコ人と競歩したお話
タンジェから出発したバスは4hぐらいで、
"Chefchaouen"(シャウエン)
に到着!
さてさて宿探しをしましょうかね〜
ってことで、バスターミナルからは東にちょっと離れているメディナへ向かいたいのですが...
"こ れ ま た 結 構 急 な 坂 が 続 く じ ゃ な い で す か !"
バスターミナルを一歩出れば、待ち構えている永遠に続く上り坂 笑
もちろん、事前にこの情報は知っていました
みんなタクシーを使って行くみたいですね〜
案の定、バスターミナルの出口には
タクシー待ちをしている観光客が10組ほどいました
"は い 、 歩 き ま し ょ う か ね ! ! ! ! 笑"
巡礼上がりのこのみっつは、問答無用で歩きます
そう、一人からの熱い視線を交わしながら、20分ほどかけてメディナへ向かいました
このみさん「(...いやいや、何が巡礼上がりなのさ...私タクシー乗りたかったんですけど)」
ってことで、まず目指したのが
"Casa Amina"(カサ・アミナ)
という日本人旅行者にも有名な宿
中に入って見ると、確かに良い雰囲気...
綺麗な内装で、1Fの共有スペースも居心地が良さそう!!
これで、ダブル160DH(約1,680円)か....
タンジェが100DHだったから、ちょっと高いかなーなんて考えていたら
宿オーナー「あなたたち、予約はしていますか??」
このみっつ「...」
はい、案の定、予約でいっぱいでした...
宿オーナー「でも、屋上で良ければ一人40DHでOKですよ」
このみっつ「えー本当!!??」
その安さへの食いつきがハンパないこのみっつ
屋上へ案内されると...そこは
"確 か に 屋 上 笑"
そこまで広くはないんですが、端にソファーベッドが3つほど置かれていました
ここシャウエンでは何日か泊まる予定だし、もう時間も時間だったので
とりあえず1日だけここで我慢することに!
...ってなったんですけど、結局やめました 笑
うん、やっぱり個室でのーんびりゆっくりしたいよね〜ってなりまして
そうなんです、51日間の巡礼で毎日ドミ生活だったこのみっつは
タンジェの個室で、その快適さを味わってしまったんです 笑
宿のオーナーに、もう少し安めの宿を紹介してもらいましたが
その宿の空いていた部屋は、120DHでしかも地下...
ちょっとジメっとしていて、ここに数泊するのも...ってなって
結局二人で再び宿探しを開始することに!!
カサ・アミナからも近く、これまた日本人旅行者に有名な
"Hotel Souika"(ホテル・スイカ)
も行ってみましたが、フル...
隣の宿もフル...
ちなみに、ホテル・スイカは"南京虫"が出たという噂を聞いていたので
最初は警戒していたんですねー
(ちなみに、その2件の宿はどちらも140DH)
この時期は観光シーズンもあってか、どこもフル状態だったんですね〜
カサ・アミナにいた外国人旅行者に勧めらた宿
”Hostel Aline”
も行ってみましたが
ドミで一人60DH(朝食付き)...
このみっつ「あードミか〜!!!!」
普段なら、ドミでも全然良いんですけどね...
しかも朝食付きだし!!
再び宿探しを開始するこのみっつ
カサ・アミナで真摯に対応してくれた宿のオーナー
...オーナーというか、その息子さんですね
ギターがめちゃくちゃ好きで、それはそれは熱く語ってました
チェックインの手続きそっちのけでギター弾いてたもんなー笑
これは、紹介してもらった宿に連れて行ってもらった時の一枚
宿のロビーは彼のライブ会場となっていたことは言うまでもない 笑
ってことでたまたま立ち寄ってみた宿が、なんかいい感じのおっちゃんで
ダブルでシャワー・トイレ付きで150DH(朝食付き)とのこと
はい、完全に朝食付きに惹かれましたね 笑
あまり豪華な朝食は期待していませんでしたが
他の相場が140DHで朝食なしだったので、10DHで二人分の朝食ならお得だねってことで
宿の名前は、
"Hotel Bab el Ain"!
マリオみたいなおっちゃんで、とっても優しい気さくな方です
なんか、地図アプリmaps.me上だとカフェになっているんですが
ちゃんとした宿ですよー(むしろカフェはなかった 笑)
宿の入口の中から一枚パシャり
メディナの中にある宿なので、一歩出ればそこにはャウエンの日常が広がっています
そして、まず向かったのが
"Assaada"
というローカルレストラン
"な ん と 、宿 か ら 徒 歩 1 5 秒 ! !笑"
ネットの記事にも良く載っていたので、気になっていたお店!
そして、シャウエンで沈没しかけた理由の一つがこのレストランです 笑
他にも
"Restaurant Beldi Bab Ssour"
という
日本語ペラペラのスタッフがいるレストランにも行ったのですが
料理が出てくるまで、結構時間がかかったり...
もちろん味はとっても美味しかったんですけどね!!
それに比べて、Assaadaはテンポがいい 笑
スッ、スッと料理が運ばれてきます
そして安い!
モロッカンサラダ or スープ、メイン(タジン or クスクス)、フルーツ、パンで40DH!
味はもちろん美味しいし、いつも人で賑わっています〜
あーでも、食べ終わった後も長居しやすいのは
"Restaurant Beldi Bab Ssour"の方なのかなー
シャウエン滞在中は、快適な宿のベッドでゴロゴロして〜
お腹空いたらAssaadaにパッと行って、食べ終わったら宿に戻ってゴロゴロして...笑
というか、まず大前提として、シャウエンの観光地は
"このメディナ"
なんです
(たぶん!!笑)
そして、ここのメディナは規模的にもちょうどいいというか...
そこまで広い訳ではないので、街ブラ(メディナをぶらぶら)も含め、全てが楽チンというか...
はい、結論を申し上げますとですね...
"ダ ラ ダ ラ 出 来 ち ゃ う ん で す よ 、 こ こ 笑"
モロッカンサラダ!
味付けは、シンプルにビネガーと塩とオイルなんですがこれまたクセになるお味
クスクス!
これまた大好きな味!炭水化物だからお腹にたまります〜
ケフタ タジン!
ちょっといつものタジンに飽きたら、トマト味ベースの肉団子を
いつもミネラルウォーターを持って行くのですが
たまーに贅沢して、ミントティーやフルーツジュースを頼んでました
お腹がいっぱいになった所で、早速次の街へ行くバスチケットを買いにくことに〜
次は、ここシャウエンから
"Fez"(フェズ)
という街へ!
しかし...
狙っていた2日後はすでにフル!!!!
その翌日も...フル!!!!
さらにその次の日は...
このみっつ「あっ!空いてる!!!!」
しかも、2席しか空いてない!!ギリギリ 笑
予定より2日先でしたが、もう仕方がないですね〜
まー観光シーズンっていうのと、バスはタンジェが始発ですからねー
お決まりのCTM社で、一人75DH(約790円)でした!
ちなみに荷物代は一人5DHです
はい、ここまでシャウエンらしさがゼロでしたね 笑
シャウエンといえば、この青い街!
ちなみにシャウエンを走っているタクシーもしっかり青なんですねー!
メディナを中心には、この街は"青"で溢れているんです
なぜ青いのか...
『青がイスラム教の神聖な色』『虫除け』『強い日ざしを軽減するため』...など諸説あるようなのですが
実際の所はよく分かりません 笑
シャウエンは、モロッコの北にあるポルトガルからの侵略に備えて
小さな要塞として造ったのが始まりなんだってさー
確かに、この入り組んだメディナは要塞みたいですねー
上を見上げていたこのみさんの視線の先には、ワンがいたんですね〜
みつる氏「あ!ちょっと、この野菜が並べられている感じ、一枚撮っていい?」
このみさん「いいけど、私は外してね〜」
みつる氏「はい、はーい」
ばっちり一緒に入れてやりました!笑
日差しが強く入ってこないので、結構涼しいんですよ〜
青は青でも配色がいいですね
美術的センスが乏しいみつる氏には、到底真似できません...
カラフルな建物がある場所や、真っ白な場所はこれまでたくさん見てきましたが
青に統一されている所はなかったですね〜
もちろん、真っ青じゃない所もあります
というか、どちらかと言えば"青一色"になっている場所の方が少ないですね
売られているカラフルな塗料がオシャレさをさらに引き立たせていました!
可愛い雑貨が所狭しと並んでいます〜
地元の方々が良く利用している水飲み場!!
こんな所にまで可愛いデザインが施されているんですねー
5DH(約50円)のシトラス味のジュース!
そうそう、こういうジュースだったりケーキだったりと
モロッコでは甘いものによくハチがたかっているのを見かけます
この時も、ハチがブンブンしていてビビっていたのですが...
ジュース屋のおっちゃん「落ち着いていれば平気だよ〜」
そう、手のひらを下に向け上下させながらニコッとアドバイス
うんうん、確かにハチは刺してくる様子もないですし
落ち着いていれば平気そうですね!
メディナの端まで行ってみたら、川が何だか賑わっていました!
昼過ぎから夕方ぐらいにかけて、だんだん暑くなってきますからね〜
みつる氏「このみさーん、真っ青じゃなくてさ...真っ黒ってのはどうだろう?」
このみさん「...う、うん」
そんな所、観光客集まらないし普通に考えて不気味でしょ
と、冷静な一言をいただきました
オシャレな壁と一緒に
かなり青色が濃かったポイント
オシャレなドアと一緒に
ちょっと雰囲気のある一枚
このみさん!こんなことしたら怒られるよ!!笑
お土産はたくさんあったのですが、気になったのがこの麦わら帽子!!
このカラフルなデザインは観光客用かな...なんて思っていたんですが
地元のおじいちゃんやおばあちゃんたちが、普通に被っていました!!
この地域の伝統的なものなのでしょうかね?
2DH(約20円)のアイス!
味は...甘みが一切ないソフトクリームって感じ! 笑
かかっているチョコが甘みの味付けアクセントになっていましたね
子供達はキャッキャしてて可愛かったなー
あ!そうそう!!
大人たち(男)...というか変な輩もいるのでご注意を〜
特に多いのが...
輩「ジャパン〜ハッパ?ハッパ??」
と、しきりに大麻(マリファナ)を勧めてきます 笑
シャウエンは大麻の産地でも有名みたいです
でも、いらないよ〜ってあっさり断れば、それで終了です
向こうも執拗に勧めてくるわけではないので
普通に、路面でお店を開いているおっちゃんまで言ってくるし
本当に毎日声をかけてくるので、慣れちゃいますね 笑
無視したりもするんですが、最後の方はそれが面白くて
普通に笑いながら、いらな〜い!って言ったりして楽しんでいました 笑
それと...
ちょっと、面倒な輩が他にもいます
その名も
"道 案 内 し た か ら チ ッ プ ち ょ う だ い 野 郎 で す"
まーそんなタイプの輩は、他の国でもたまにいますし
特に、ここモロッコでは良く聞く話です
話しかけれても、スルーすれば済む話
"た だ、 こ ん な 輩 が い ま し た"
それは、このみっつが宿探しをしていた時のこと
輩「スイカ?スイカ??」
輩の前を通ると、こんなことを言われました
みつる氏「はいはい、西瓜のことね〜」
と言って軽くあしらいました
モロッコ人の客商売をしている人たちは
日本語で知っている単語を連発してくるんですね〜
"トーキョー?"、"オサカ?"、"カワサーキ?"、"ナカタ!"
などなど...笑
もちろん、コミュニケーションをとりたくて覚えてくれてる人もたくさんいます
ってな感じで、日本のフルーツの名前を輩が叫んでいるんだと最初は思っていました
みつる氏「あ、宿への道間違えた〜」
道を戻ると、再び輩と遭遇 笑
輩「スイカ?スイカ??コッチダヨ〜コッチ!」
みつる氏「(...あ、宿の名前か)」
みつる氏は、輩が言っているスイカが宿の名前だということに気がつきました
輩「ワタシ、シッテルカラツイテオイデ〜」
みつる氏「はいはい、ありがとう!っていうかスイカの場所知ってるし大丈夫だよ!!」
このみっつは、スイカを目指している訳ではなかったのですが
スイカがある方向に目的の宿があった訳です
つまり、この道を進みたいわけですよ!
すると輩...は
"ピッタリ付いてきちゃったよ!!笑"
というか、コヤツ...
"み つ る 氏 の 前 に 若 干 出 て 、連 れ て 行 っ て る 感 を 出 し て る ! 笑"
みつる氏「いやいや!だからスイカの場所は元から知ってるし!」
と、みつる氏も負けじと輩を早歩きで抜き返す!!
すると、輩もさらにスピードを出して巻き返してきました!!!!
あの...これ...
"は た か ら 見 た ら 、 競 歩 し て る よ ね ! ! ! !"
これはキリがない!!笑
このままだと、スイカを通り過ぎる時に輩にチップを要求されてしまう!笑
まーそれをシカトすればいいんでしょうけど
そうなるのが何か面倒だったので...
バックパックを背負ったアジア人と
モロッコ人の輩が意味不明な競歩を繰り広げている、摩訶不思議な光景の最中
みつる氏は、とっさに思いついたある行動をとった...!!
それは
「必 殺 、 "立 ち 止 ま り"」
すると、数メートル先まで進んだ輩は振り返りこう叫んだ
輩「コッチダヨ!モウソコダヨ〜!!」
みつる氏は、さらに輩へ攻撃を加えた
「奥 義 、 "来 た 道 を 戻 る"」
輩「オーーーーイ!!」
輩「ォ----ィ....」
後ろの方には、いつまでも悲しげに叫ぶ輩の姿がありましたとさ
おしまい 笑
ってな感じで、強制チップを求めてくる輩がいるのご注意を〜
その時は、この必殺技で乗り切りましょうね 笑
結果、ここシャウエンには5日滞在したのですが
もっともっといれましたね 笑
なんか...全てがこのコンパクトなメディナに詰まっているというか...
とっても過ごしやすかったんです
このみさんと良く言ったりするのですが
"その場所に長くいればいるほど、そこが好きになっちゃうよね〜"って
当たり前かもしれないのですが
時間をかければかけるほど、その場所を深く知ることが出来るわけで
たった5日だけだったのですが...
もし3日だったら、シャウエンをこんなに好きになっていなかったかもしれません
たまたま出ていた屋台で買った、1DHのヒヨコマメ
このローカルフードも食べることができなかったかも
もっと滞在していたら、この絨毯買っていたかも 笑
えーっと...これは、シャウエンに着いた初日からハマっていましたね 笑
ちょっと青臭い感じが絶妙に美味しい、10DH(約105円)のアボカドジュース!!
シンプルだけど、毎日楽しみにしていた宿の朝食
食べ終わった後もゆっくりしていたら、パンのお代わりをもらっちゃったり〜
あー、ここで毎朝顔を合わせていてスタッフの人もすごく優しかったなー
またこの朝食が食べたくなってきた...
ちょっと緊張気味?の宿のおっちゃん 笑
いつもニコニコしていて、毎日顔を会わせるんだけど
そのたびに、昨日はぐっすり眠れたかい?とか、朝ごはんは美味しかったかい?
とか、コミュニケーションをとってきてくれる何だか可愛いおっちゃんなんです
終いには、Wi-Fiは調子よかったかい?なんて聞いてくるし
うん!って流れで言っちゃったけど、実は部屋は結構悪かったよー!!笑
Wi-Fiが悪くたって、おっちゃんとこの宿が大好きだったよー!
また、シャウエンに来たら絶対行きたいな!
- シャウエン宿情報
Hotel Bab el Ain
Rue Lalla Hourra No.77 Chefchaouen, Morocco
ダブル/150DH
フリーWi-Fi、朝食付き、室内ホットシャワー・トイレ
キッチンなし、トイレットペーパーなし
朝食はシンプルなものですが、意外に毎日楽しみにしていました 笑
Wi-Fiは部屋の位置によっては結構弱いかもしれません...
オススメ度 ★★★★☆
みなさん良いシャウエンライフを♡
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