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Sep. 17, 2016
迷宮都市フェズでいただく、きたなシュランと10円ジュース
さてさて、これから向かうは迷宮都市
"Fez"(フェズ)
!!
ここシャウエンからは、バスで南へ4hほど
10:45AM発だったのですが、予想していた通りバスの到着は遅れました
と言っても15分程度だったので、まったく問題ありませんね〜
バスターミナルでちょっと仲良くなった少年に別れを告げ、大好きな街シャウエンを出発!
軽快に走るバス
景色を懐かしむ、みつる氏
嘔吐する、このみさん
んっっ!?
そう、このみさんこの旅始まってのハプニング!!
なんとバスの揺れが酷すぎて、気持ち悪くなってしまったんです...
いつもだったら、すぐ眠りについてやり過ごしているのですが
今回は揺れ始めが結構序盤からだったんですよねー
しかも、このみさんだけではなく後方にいる男性も...
というか、ここシャウエンに来るまでも結構揺れたし
どうやらフェズから先のルートも結構ヤバいみたいです 笑
ということで、酔いやすい方はお薬の準備
またはすぐに眠ってしまいましょうー!
さて、フェズに到着
CTMのバスターミナルはここ〜!
ちょっと、範囲を広げてみましたー
メディナや目指す宿は北の方ですね!
むむ...
意外と遠いな...
ちなみに目指す宿は、
"Hotel Agadir"(ホテル アガディール)!
この宿は、日本人バックパッカー御用達のお宿
ネットでも良く出てきていましたからね〜
オーナーのご夫婦はとても優しくてホスピタリティーに溢れている宿とのこと!
これは、是が非でも向かいましょうかね!!
そう
"徒 歩 で ね ! ! 笑"
実際歩いたら40分ぐらいだったので、大したことなかったのですが
とにかく...暑い!!!!
シャウエンの涼しい気候が〜泣!
こんなにも変わるのかっていうぐらい、暑かったです
宿に到着すると、オーナーの奥さんが出迎えてくれました
その後すぐご主人にも会えたのですが、色々とフェズの街のことや注意事項も含め
とても丁寧に説明をしていただきました〜
部屋のある2Fのフロアへ向かうと、日本人の方がいらっしゃいました
その後、ご挨拶をさせてもらったのですが
お二人の話は後ほど...
はい、ということで
ここフェズには、2泊の滞在!
シャウエンからここまでのバスチケットが中々取れなかったことを思い出す...
このみっつ「まずは、バスチケットを取りに行こう!!」
ってなワケで、20分ほどかけて
"Supratours社"
の窓口へ向かいました!
窓口の場所はここでーす!
もちろん乗り場もここでーす
外観はこんな感じー
ん...あれ?なんで"Supratours社"なの?CTM社は??
はい...なぜフェズに着いた時、CTM社のバスターミナルでチケットを買わなかったのか
それは単純明快
"CTM社は次の行きたい場所に停まってくれないから!!笑"
ちなみに次の目的地は
"Merzouga"(メルズーガ)
という町!
CTM社は、そこより少し手前の
"Rissani"(リサニ)
という町までしか行かないっていう情報を
シャウエンのCTM社で聞いていたんですねー
ってことで、ここ"Supratours社"を選んだわけですね
チケットは、一人190DH(約2,030円)で8:30PM発の夜行バスになりまーす
あ!そういえば、出発時の話ですが荷物料金が二人分で20DHでしたー
なんか重さを計られまして 笑
重かったから20DHもしたのかな...いつもなら、5〜10DHなのに!
その帰り道に見つけた、
"悪 魔 の 実"
っぽい実 笑
みつる氏「このみさん、これ悪魔の実だったらなんて名前かなー?」
このみさん「えーゴムゴムの実じゃなーい?」(早口と遠い目)
あ...あの、そ、そ、そ、そーなんすけど...
もうちょっと考えてから答えてくれてもいいんですよ 笑
その後は、早速メディナへお出かけ〜
シャウエンのあの全てが揃った環境だったからか...
メディナが若干遠いことを苦痛に感じるこのみっつ 笑
宿のアガディールから歩いて15分はかかったかな〜
ガラーンとしているこの広場も、夜になると人々が集まり賑やかになります
"Bab Bou Jeloud"(ブー・ジュルード門)
装飾タイルの美しい門、と言われています
ちょっと天気が曇りだからねー
晴れたらもう少し綺麗で鮮やかなんだろうな〜
ここの門をくぐると、そこはメディナ!
そう...こここそ、まさに迷宮都市と言われている場所!!
...と、まぁ迷宮は一旦置いておいて
腹ごしらえに、門をくぐって10mほど進んだ所を左に曲がったところにあるお店へ
明らかにローカルな人しか来ない、狭い食堂みたいな感じのところ
とんねるずのTVでやっていた、まさに"きたなシュラン"的な感じのところ 笑
魚のフライがメインの料理で、後はハリラスープ...ぐらいしかないんじゃないかな?
値段については...
聞いても、良くわかりませんでした 笑
メニューもないので!!笑
でも、ご安心ください!
店主の優しいスマイルのおっちゃんを信じて大丈夫です〜
モロッカンサラダ、ハリラスープ2つ、魚のフライ、パン
これで45DH(約480円)でした!!
タジンを結構食べてきていたので、より美味しく感じました!!
ちなみに魚は何の魚か分かりません!笑
お腹いっぱいになった所で、いざ迷宮都市へ!
相変わらずニャンにカメラを向けると、ガンガンこちらへ向かってきます 笑
フェズのメディナでは、ロバを利用して物資を運んでいる姿をよく見かけます
メディナは、ほとんど自動車さえも入ることが出来ない細い道から成り立っていますからね
そしてフェズといえば...
"Tanneies"(タンネリ:皮なめし工場)!!
maps.meのポイントは、この名前のまま 笑
職人さんたちが、皮なめしをしている光景をテラスから見れますよーってくポイント
でも、ここのポイントの目の前に来ると
客引きが結構グイグイ来るんです 笑
『1DH!』、『5DH!』、様々でしたが中には『20DH』とか言う輩もいました 笑
とにかく、テラスから見るにはその建物に入るエントランス料を払わなければいけないシステムらしい
でも、1軒だけ『フリ〜』と言っているおっちゃんがいたんです
みつる氏「...絶対あやしい 笑」
超念押しして、おっちゃんを信じてその建物から入ることにしました
このみっつ「おーここが皮なめし工場か〜」
そこには独特な匂いの漂う景色が広がっていました
そもそも、
"なめし"
って??
調べていたら、とても分かりやすく説明していたが記事があったので参考にさせていただきますと...
『革が化ける』で靴(クツ)、『革で包む』これが鞄(カバン)、そして...
『革を柔らかく』と書いて鞣(ナメシ)
ほほう!
とっても分かりやすい!!
もう少し詳しくご紹介させていただきますと...
動物の"皮"は、とっても丈夫で柔軟性に優れているのですが、そのままだと腐っちゃったり
乾燥してカチカチに硬くなってしまうそうなんです!
そんな欠点を、樹液や薬などを使って取り除いてくようなのですが
この工程を『鞣し』(ナメシ)と言うとのこと
鞣す前の状態を"皮"、鞣したものを"革"と呼んで使い分けているんだって!
ほほう!!!!勉強になりました〜
10分ほど見学した所で、このテラスから去ろうとした時
おっちゃん「1Fの革製品も見ていってね〜」
それだけだった 笑
そこまでしつこい感じもなく...
そう、つまり、ここの建物の1Fが革製品のお土産屋さんだったので
フリーで入れてあげる代わりに、最後にお土産を見ていってね〜っていうぐらいのもの
まーあれだけ、値段を言ってくる客引きがたくさんいたらね〜
おっちゃん、ちょっと疑ってしまってごめんね!
そして楽しませてくれてありがとう〜
そうそう、なぜモロッコに猫が多いのか
それはイスラム教の開祖ムハンマドが猫を愛していたからなんだって!
なるほどね〜
なんか取り敢えず撮ってみた 笑
そうですね...タンジェ、シャウエンから、ここフェズにやってきましたが
確かに噂通りの"迷宮"でした!!
本当に何回も道に迷ってしまいました 笑
iPhoneのGPSもあまり効いてくれなかったですしね〜
後、ここのメディナは最初はとにかく下り坂!!
そして結構長い...というか広いというか、メディナが大きいんですよね
なので、帰りは基本ずーっと登り〜
それがちょっとだけキツかったかなー
この辺りから、欲しいお土産がチラホラと
やっぱりモロッコ雑貨も可愛いですからね〜
そして、フェズでハマった"1DHのジュース屋さん"!!
小グラスが1DH(約10円)で、少し大きいグラスが2DH(約20円)という破格の値段 笑
味もフルーツやシトラスなど...
あ、でもフェズの街中でよく見かけたのですが、微妙にジュースの味が違ってましたね〜
オススメは、
"プルーン(ブドウ系ミックス)"
が入ってるやつ!!
これは是非飲んでいただきたいです〜
この日のディナーは、この神々しいおっちゃんの屋台〜笑
いただいちゃいましょうかね...
"シシ・ケバブ"(シシカバブ)!!
何店舗か同じような店が連なっていたのですが、何となーくおっちゃんの店へ
すると...
"や け に サ ー ビ ス 精 神 旺 盛 笑"
焼いているおっちゃんを背景に一枚撮ろうとしたら...
おっちゃん「こっちに来て、これを持ってごら〜ん」
そして、適当に串をあぶるこのみさん
おっちゃん「上手ね〜!!」
褒めすぎなぐらい、褒めてきた 笑
まーすごくフレンドリーなおっちゃんということは間違いなく...笑
奥さんかな?女性の方もすごく良い感じの人だった〜
はい!出来あがりました〜
何の肉だったか分かりませんけどね!!!!笑
でもね...美味しかったんですよ、これがまた...
シンプルな塩の味付けが肉の旨みを引き立たせていて
ふりかけられたスパイスが絶妙なアクセントになっていました
みつる氏はとても気に入ったそうな
これで1つ25DH(約265円)なり〜
ずーっと気になっていた、宿のアガディール近くで売っていた"揚げドーナツ"
買ってから宿に戻り2Fに上がろうとすると...
奥さん「あら?ちょっと待ってなさ〜い」
そう言われ待っていたら...
モロッコティーをわざわざ作ってくれました!!
うんうん、嬉しかったな〜
そして肝心のドーナツはというと...
むむ...これは...
"無 味"
ノンシュガーでした 笑
甘味など自分の好きな感じでアレンジするのでしょうかね?
それか、このプレーンな味がモロッコスタイルなのかも
1日に何回も通ったこのジュース屋さん
このお兄さんの屋台のプルーン(ブドウ系ミックス)ジュースが本当に好きだった〜
コラ〜商品で遊んじゃダメだよー
可愛いから許しちゃいましょうかね 笑
そんなゆったりした時間が、人々や
ニャンたちの間にも、流れているんですね
いつものきたなシュランの店で最後の晩餐
ここのハリラスープが本当に美味しかったんですよね〜
モロッコに来て初めて飲んだハリラスープが、ここのおっちゃんの店だったんです
ちなみに...今日も何の魚か分かりません 笑
今日はこれで40DH(約420円)でした〜
あ、ハリラスープは、トマトなどの野菜をベースに、ひよこ豆やパセリも入って
さらに短いパスタやちょっとしたお肉が入ってるスープです!
なんとなーく味は想像つきますかね??
宿のチェックアウトは0:00PMだったんだけど
夜行バスが8:30PM発だったので
1Fのご家族がくつろいでいるロビーでゆっくりさせてもらいました 笑
飲み物やフルーツをもらったのですが、その時いただいたこのフルーツ
グァバみたいな味と食感で甘くて美味しかったな〜
そうそう、最後に初日に会った日本人の方とのお話を少し...
そのお二人は、ジョウジさんとショウナさんというご夫婦のバックパッカーでした
すごく柔らかい感じのお二人で、すごくお似合いな素敵なご夫婦
モロッコのルートは逆方面からなので、ここフェズでお別れになってしまうでのすが
一周の旅自体も、後2週間で終わってしまうとのことだった!!
そんな話から、これまでのお互いの話までいろんな話をしました
夜な夜な宿の屋上に椅子をならべてね 笑
もうすでに旅のクライマックスと聞いて、一つ聞いてみたいことがありました
みつる氏「最終的に...今回の旅の中で一番良かったものは何でしたか??」
これ、答える側は本当に難しい
一番なんて一概に決められないし、どういう視点からにもよりますしね
でもお二人は、あまり時間をかけずその答えを返してくれました
ジョウジ&ショウナさん「ん〜...やっぱり、巡礼かな?」
このみっつ「じゅ、じゅ、巡礼!?」
そう!お二人も巡礼経験者だったんです〜
もちろん、このみっつよりも大分前に歩き終えていたのですが
巡礼大好きなこのみっつは、本当に嬉しかったんです
一周の旅を終えた方が、『巡礼』を一番に選んでくれたことが
そして、そこからは巡礼トークに花が咲く 笑
ジョウジ&ショウナさんの話を聞いている中で、このみさんは何やら思い返していた
そして聞いてみた
このみさん「あの...お二人ってブログとか書かれています?」
ジョウジ&ショウナさん「はい〜書いてますよ!」
このみさん「やっぱり!!今の聞いていた話がブログの内容とそっくりだったから〜笑」
ジョウジ&ショウナさん「えー!!本当に??笑」
このみさん「私、巡礼を始める時、お二人のブログ読んでめっちゃ参考にしてましたよ!!笑」
そうなんです
このみっつが、まだ巡礼について右も左も分からなかった時
実は、お二人のブログにとっても助けられていたんです
あまり分かりやすい情報が上がっていない中で
お二人の記事はとても貴重なものだったんです
素敵なお二人のブログ
『
What a wonderful world!!! | カナダに移住したアラサー夫婦の世界一周記
』
その時の記事は、
こちら
いやーこういうこともあるもんですね〜
本当に面白いです
そして、最後にもう一つカミーノの話を...
皆さん、このみっつが巡礼中に愛してやまなかったものを覚えているでしょうか?
そう、ドナティーボ宿ですね
そんな大好きなドナティーボ宿を一瞬でやめたシーンがありましたよね?
あれは、
"ムシア/フィステーラの道 Day2"
のこと
ヤバそうな雰囲気のアルベルゲだったから、そっこう諦めて次の街を目指したんです
(
その時の記事
)
はい、実は...
"ジ ョ ウ ジ & シ ョ ウ ナ さ ん 、 そ こ に 泊 ま っ て た 笑"
そして、やっぱり散々な目に遭っていた 笑
アルベルゲの部屋で寝ていたら、突然オスピタレイロがやってきて...
手を差し出し、宿代を要求してきたそう
ここ、寄付制なのに目の前で手渡しって...笑
しかも5ユーロも払ったら、少ないって言われて結果一人10ユーロも払ったとのこと...
ここ、ドナティーボですよね!?
しかも10ユーロなんて、割と高額な部類のアルベルゲ
なんかオスピタレイロの雰囲気も独特だったらしく...ね...笑
はい、このみっつも実際目の当たりにしたアルベルゲ内の雰囲気から
大体、想像がつきます 笑
中にはそんなドナティーボのアルベルゲもあるということですね〜
超まれですけどね!!
ほとんどが素敵なホスピタリティーに満ち溢れたところばかりなのでご安心を!
数時間でしたが、ジョウジ&ショウナさんとの過ごした時間、本当に楽しかったな〜!
もっとお話がしたかった!!
あー日々、出会いに感謝ですね
ってなわけで、迷宮都市フェズをたっぷり楽しんだこのみっつでした!
- フェズ宿情報
Hotel Agadir
92 Bab Jeied , Fez, Morocco
ツイン/100DH
フリーWi-Fi、ホットシャワー、トイレットペーパーなし
Wi-Fiは部屋によって差があるみたい!キッチンもお願いしたら使えるっぽい
とても気がきく優しいオーナーご夫妻ですよ〜
オススメ度 ★★★★☆
みなさん良いフェズライフを♡
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