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- アルゼンチン編2
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アルゼンチン編1
Mar. 21, 2016
ヒッチでGo!目指すはあの山"Fitz Roy"(フィッツロイ)!!
エル カラファテの氷河トレッキングを終え
向かうは同じアルゼンチン内の
"El Chalten"(エル チャルテン)!!
ちょっと似た名前なので、混乱してしまいますね...
ここから、チャルテンまではバスで3h程度
ここまでヒッチハイクで来たユウキちゃんに影響を受けて...
"このみっつ、この旅初のヒッチハイク敢行!!"笑
ユウキちゃんからもアドバイスも受け
セントロから少し外れたポイントでヒッチをすることに
(より、行き先に向かいそうな車が多く通る場所へ)
記事の最初にアップした場所は、ポイントに向かう途中
(ここでもイケるんじゃない?と試したのですが即断念 笑)
1hほど歩き、目的の場所へ到着
すると、すでに1組のヒッチ待ちのカップルが
彼らは、さっきフライングしたヒッチのポイント辺りですれ違っていたんですねー
即 ち、ラ イ バ ル 笑
ヒッチポイントへ到着!
この日は天気は良かったのですが、風がとにかく強くて...
そして、そんなに甘くはないと思ってはいましたが、中々車は止まってくれません...
このみっつは、彼らの後ろで順番待ちをせずに
50mほど進んだ、先の場所でヒッチをしていました
優先順位的には彼らですからねー
彼らで止められなかった車を止めるということは、ほぼ無理なのですが 笑
なんか後ろで待っているのが退屈だったんです
その後、30分ほどたったでしょうか
颯爽と一台の車が止まる!!
彼 ら 大 歓 喜 !!
同時にこのみっつ、羨望の眼差し!!
このみっつ「いーなぁ〜いーなぁ〜いーなぁ〜」笑
視線の先で、バックパックを載せたりしている光景を羨ましく見つめていました
路肩で、荷物の整理をしてる彼らの横を一台のキャンピングカーが通りました
みつる氏「チャ〜ルテェーーン」!!
風で破れかけている、行き先を書いた段ボールの切れ端をここぞとばかり見せつける!
すると...
とととと、止まったぁーーーー!!
こ の み っ つ 大 歓 喜 !!!!
急いで、少し先に止まったキャンピングカーを目指す二人
みつる氏「ちゃ、チャルテン行きたいんですけどー!」
ドライバー「もちろんオーケィだ!だが乗るのは二人かい?」
このみさん「そうです!そうです!!!!」
ドライバー「よし!乗った乗った!!」
ヒッチ成功ーーーー!!!!
このみっつ「へっへっへ!やったねーーー笑」
先にヒッチが成功した彼らよりも先に出発、しかもキャンピングカーに乗せてもらえるという...
いやーこの瞬間は本当に嬉しかった
なんといっても、この旅初の試みでしたからね
この先も、きっとこの日のことは忘れないと思うなー
このキャンピングカーの持ち主は、フランス人のファミリーでした
パパにママに子供が二人乗っていました
この旅の経緯や、自分たちのことを
つたない英語とスペイン語でコミュニケーションしました
助手席にみつる氏、後部座席のテーブルに
ママとお兄ちゃんとこのみさん
このみさん、ふとテーブルにあった恐竜の絵本に気がつく
そしてお兄ちゃんに話かける
このみさん「ねぇねぇ、恐竜好きなの??」
お兄ちゃん「うん!」
このみさん「へぇ〜、そうなんだぁー!!」
このみさんの心の中では決まっていました
"アレ"を、乗せてくれたお礼にプレゼントしようと
そうです
コレです 笑
ブエノスのおもちゃ屋で見つけた恐竜の化石のおもちゃ
でも、このおもちゃ、このみさんも大切にしていました
でも、いいんです
この瞬間のために、あのおもちゃを買っていたんです
きっと、そういうことなんです
喜ぶお兄ちゃんの姿を見て、こちらもとても嬉しくなりました
3hほどで、目的地のエルチャルテンへ到着
セントロで降ろしてもらい、素敵なファミリーとバイバイしました
"BOOVIX WORLD TOUR"
この名前で旅をしているそうですー
めちゃくちゃ凝っていて、なんだか羨ましいなー
似顔絵も素敵すぎる!!
素敵なファミリーと記念に
本当にありがとうございました!!!!
...えぇ、そうでしたね
ここエルチャルテンへ来た目的
それは
"Fitz Roy"(フィッツロイ)トレッキング!!
フィッツロイは、アルゼンチン南部のパタゴニア地方、アンデス山脈にある山
標高3375mで、世界遺産に登録された
"Parque Nacional Los Glaciares"(ロス・グラシアレス国立公園)
の一部
そして、あのお馴染みのアウトドアブランド
"patagonia"
ロゴのモチーフにもなっている山!!
先日の、チリはパイネトレッキングに引き続き
ここアルゼンチンでもトレッキングしちゃいますよ!ってことです
早速、目星を付けていた宿へ向かうと
宿の入り口付近で見たことがある後ろ姿が...
みつる氏「ミホコさぁ〜ん!!」
ミホコさん「あっ!!」
メキシコのサンクリや、アルゼンチンのブエノスでも会っていたミホコさんと再会!
もちろん、ここチャルテンに前乗りしていることは知っていたんですけどねー
そして、フィッツロイにはトレッキング済み
早速、トレッキングの準備を進めたいこのみっつ
ミホコさんにこの街のレンタル屋さん情報などを聞き、いざレンタル屋さん巡り!
...が、しかし
どこに行ってもテントの空きがない!!
レンタルを取り扱っているお店は3軒程度...
チャルテンは、とても小さな街とはいえ、まさかこんな状況になるとは...
寝袋などはあったりしたんですけどねー
テントがないと意味が...
これは想定外の事態...
後で分かったんですが(個人的な見解)
ここフィッツロイは、パイネと比べても割とサクッとトレッキング出来ちゃうんです
(メインのポイントだけを押さえる場合)
何なら、日帰りでも可能
...というより、日帰りが多い!笑
実際にトレッキングを開始して、すれ違う人たちがみんな軽装だったので 笑
ということで、レンタル屋さんもあまり需要がないってことで
テントなどの数を確保していないんじゃないか...という結論
このみさん「どーする?テントないし...日帰りにする?」
みつる氏「うーん...どうしよっか...」
このみさん「あ!!ミホコちゃんに借りられないかな??」
そうなんです、ミホコちゃんは既にトレッキングを終えて山から帰ってきている状況
そして、テントは自前!
これはもうミホコ様に、お願いしてみるしかない!!笑
早速宿に戻り、ミホコちゃんに聞いてみると...
ミホコちゃん「もちろん、えぇで!!」
このみっつ「えー!!やったー!!!!」
ミホコちゃん「...せやけど」
このみっつ「!?」
ミホコちゃん「一人用...かもしれんで...」
このみっつ「 笑!大丈夫です!!」
ミホコちゃん「なんかな、テントの袋には二人寝てはる姿が描かれているんやけどな...」
だったら、二人用でしょう!!
さらに、ガスコンロセットに新品のガス缶まで...
キッチンセットに銀マットまでお借りして...
ほとんど、ミホコちゃんの私物でまかなえてしまったという!笑
ミホコちゃん、本当にありがとうございました!!
彼女なしでは、ここフィッツロイでのトレッキングは実現できませんでした
翌朝、宿の2軒ほど隣りにあるトレッキング用品店で寝袋2つを借り
(マットレスは無料?料金がかからず、2つ付けてくれました)
フィッツロイトレッキングへ向かうこのみっつであった!
次回、フィツロイトレッキング編!
『こ...これが◯◯...!?』
〜驚きのテントと、感動のフィツロイ兄さん〜
乞うご期待!!
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