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ボツワナからナミビアへの超ハードな国境越え【Botswana】
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Nov. 5, 2016
ここはボツワナ最後の休息地!?オカバンゴリバーロッジ!
〜ボツワナキャンプサイト巡り〜
一泊だったけど、大満足だったキャンプサイト
"Planet Baobab"(プラネット・バオバブ)
...さて、歩きましょうかね 泣
来る時は、タイミングよく一台の車に拾ってもらえましたが
どうやら歩いて向かわなければいけないようです...
歩いている時、キャンプサイトから出ていく車が何台かいました
車持ちのツーリストたち「ニコっ!」
朝から素敵な笑顔と、心温まるバイバイをいただきました
"そ ん な の い い か ら 、乗 せ て く だ さ い"
..まぁ15分程度の距離だし、まだ朝だからそこまで暑くないし
わざわざ止めてまでして、お願いするまでもないかなーと...
"嘘 で す 、本 当 は 車 を 止 め て 声 を か け て も ら い た か っ た ん で す 笑"
そんなことをしている内に、ヒッチハイクポイントととなる大通りに到着
そう、この日は
"Maun"(マウン)
という街まで行き
"Okavango River Lodge"(オカバンゴ・リバー・ロッジ)
を目指しますよー!
ということで、もはやボツワナではおなじみの交通事情...
このみさん「はぁ〜ボツワナって本当に移動が大変だよねー」
はい、まったくその通りでございます!!
いつ通るか分からないシャトルバスが、唯一の公共交通機関で
後は一般の車に乗せてもらうという有料ヒッチハイクだけ
ヒッチのポイントには、プラネットバオバブの大きなオブジェがあったので
その影に身をひそめながら、マウン方面に向かってくる車を待ち続けました
そうそう、反対車線にはなんと日本人4人組の方々がいました!
前日にこのみっつが通ってきた、ナタ方面を目指しているようでした
そして、あっという間に車に乗り込みその場を去っていった...
みつる氏「さようなら〜!!お気をつけてー!!!!」
大声でお別れをしました
内心は...悔し...いや!そんなこと微塵も思っていませんから!!!!笑
というかですね、言わせてください
"マ ウ ン 方 面 へ 向 か う 車 、超 少 な い で す"
ちなみに、プラネットバオバブのスタッフ曰く
シャトルバスは10:00AMぐらいに通過するとのことでした
ヒッチを開始したのは、7:30AM
結局、1.5hかかって一台の車に乗ることができました
この1.5hの内、通った車は10台ぐらい...
実は他にも2台止まってくれたのですが、マウンまでは行かないということで願いは届かず...
ドライバーに値段を聞いたところ
"一人45プラ(約450円)"
と、友達から聞いていた相場ぐらいだったのでOKしました!
(相場は40プラぐらいのようです)
止まってくれない車の人とは、すれ違い間際に表情を確認することができます
多くの人が、
"ゴメンね〜"
と申し訳なさそうな感じを出してくれていたり
何故か、全力の笑顔で手を振ってくれたりと...笑
暑い中のヒッチでしたが
個人的には、一つのコミュニケーションをとることができたとても楽しい時間でしたね
出発して早々、ドライバーのおっちゃんは周りをキョロキョロ...
どうやらミネラルウォーターを買いたかったみたいです〜
この時期のボツワナ...本当に暑いですからね!!
というか、ここ最近クーラーの効いた乗り物に乗っていないな〜としみじみ...
はい、3hをかけてマウンのバスターミナルに到着!
おっちゃんにお金を渡してバイバイしました〜
...なぜ、目的のロッジではなくバスターミナルに来たかというと
ここに併設されている、スーパーに寄りたかったからなんです!
ロッジにはキッチンもあり、2泊する予定だったので
その分の水や食料を買っておきたかったんですー
ロッジの周りには、スーパーがないんですよね...
なので、ここで買い出したあと、ターミナル発のミニバスかタクシーに乗ってロッジへ向かおうと考えていたわけです
スーパーは大混雑で、毎度のことですが...
バックパックとサブバックを背負ったフル装備の状態で買い物するのは本当に辛いです 泣
両手に大荷物を抱えたこのみっつは、一先ずミニバス乗り場が集まる場所へ向かいました
ミニバススタッフ「どこへ行きたいんだ?」
このみっつ「オカバンゴリバーロッジというところです!」
ミニバススタッフ「問題ない、一人3.5プラに荷物代で10プラで合計27プラだな!」
このみっつ「え!?」
友達から聞いていた料金は、3.5プラ(約35円)だけだったのに...
というか、一週間前にここを通過した友達からの新鮮な情報なので、これは本当に助かりますね...
一年前とかになると、値上がりしたのかな〜とか思っちゃいますからね
うむ...
"負 け て た ま る も の で す か !"
何を言っても無駄だったし
この炎天下と大荷物...さらには、乗客がいっぱいになるのを待っているのか
出発する素振りを一向に見せないミニバス
"よし!ここは、ミニバスを諦めてもうタクシーに乗っちゃおう!!"
タクシー「ん〜...そこまでなら、70プラ(約700円)だな」
このみっつ「えー!!高すぎるよー」
うむ...
"負 け て た ま る も の で す か ! ! ! !(2回目)"
ターミナルにいる輩とは話にならなそうだったので
外に出て、流しのタクシーを止めて交渉してみると...
ドライバー「オカバンゴリバーロッジか...」
このみっつ「30プラ(約300円)でお願い!」
"maps.me"の地図でロッジの位置を見せると、男は悩んだ
40プラでどうだ?と言われましたが、30プラで!!とゴリ押し 笑
交渉は上手くいき、希望の30プラで行ってくれることに〜
そして到着したのだった
"Okavango Guest House"という、まったく違う宿に
もちろん、maps.meでルートは確認していました
その偽物の宿は、目的の宿のルート上にあったんですよねー
後部座席から、ロッジの場所をナビゲートしようと道案内していたら
"そのロッジの場所は分かっているから平気さ〜"
と
"ア ン タ 、間 違 っ て い る よ ! ! ! !"
再びドライバーに地図を見せてみると...
ドライバー「ここだと思ったから、30プラでOKしたんだけど」
"知 ら ん が な ! ! ! ! 笑"
ちゃんと、
"オカバンゴリバーロッジ"
って言ったでしょ?
地図も見せたじゃん!!と、このみっつは猛抗議 笑
するとドライバーは...
"ブロロロロ...プスンッ"
"エ ン ジ ン を 止 め て ゴ ネ だ し た"
そこは、本来行きたかった目的地の半分ぐらいしか進んでいない距離だった
ドライバー「...じゃあ、そこまで行ったらいくら払ってくれる?」
みつる氏「分かったよーじゃあ全部で40プラね!!それしか払わないからね!!」
ドライバー「...50プラは??」
みつる氏「ダメ、40プラ」
ドライバー「...じゃあ45プラ」
このみっつ「ダーーーーメ、40プラって言っているでしょ!!」
そして、その後も、いつまでたってもその質問の繰り返された 笑
このみっつ、イライラのボルテージが上昇 笑
話は一向に進まないので、みつる氏はここで降りると言い捨てタクシーの外へ
みつる氏「もうここからヒッチで行くから、トランク開けて」
ドライバー「...じゃあ、ここまで届けた僕にいくら払ってくれるの?」
みつる氏「30プラちゃんと払うよ!!」
ドライバー「...で、本来の目的地まで行ったとしたらいくら払ってくれる?」
"だ か ら 4 0 プ ラ と 言 っ て い る で し ょ う が ! ! ! !"
笑
もう、このワガママボーイから解放されたい!笑
結局40プラで、しぶしぶ行ってくれましたけどねー
本物のオカバンゴリバーロッジへ到着すると
ドライバーはみつる氏の持っていたギターを弾きたいと言い出した
その様子を見る限り、彼は恐らく...全く弾いたことがない
なんだかその姿にちょっとほっこりした
ワガママボーイは、可愛さの一面を持ち合わせていました
みつる氏、ワガママな子は好きな方です 笑
やっと到着です
ここが、
"Okavango River Lodge"(オカバンゴ・リバー・ロッジ)!!
一人一泊110プラ(約1,100円)でした
くつろげるロビーとバーです
これがきっと...オカバンゴ川...でしょうね!!笑
のどかですね〜
...時期的に、もう少し涼しかったら快適だったのになー
ボツワナに入って、蚊の姿を目撃していないかったのですが
ここに来て、遂に"ヤツ"が現れました...
そして、
"影がある大きな木の下がいいよね〜"
と選んだ場所にテントを張りました
"カ ッ チ カ チ の 地 面 で し た け ど ね !"
芝生エリアは日陰が一切ないし...
今までのキャンプサイトは、柔らかい砂地だったのでまだ良かったんですよ...
もうこれは、例えるなら体育館の床 笑
みつる氏「(...やってやる!最後までマットなしでやり遂げてみせる!!)」
もはや、訳のわからないプライドと闘っているみつる氏だった
欧米人の大好きなプール!!
(ちょっと偏見かな...?すみません 笑)
この奥がキャンプサイトなのですが
フカフカの芝生を選ぶか、カッチカチの地面を選ぶかはあなた次第!!
そして、本日のスーパーで仕入れたこちらのお肉!
そうなんです、何を隠そうボツワナは牛肉が安いことで有名なんですね〜!!
一つ前にいたザンビアや、この先で行くナミビア辺りも安いみたいです
ちなみに、一番手前に写っているお肉は、5.05プラ...ということは
なんと、
"約50円"
でございます!!
ボツワナビーフの感想は...まぁまぁ美味しかった...です 笑
部位によって柔らかかったり、めちゃくちゃ歯ごたえがあったり
みつる氏は好きでしたけどねー
"THE 肉"
って感じがして 笑
この日は、プールサイドで読み物にふけるこのみさん
移動後はとっても疲れますからね...リラックスが大事です〜
久しぶりにワンと触れ合うこのみさん
やっぱりワンも可愛いな〜
最近はちょっとした贅沢で、ランチを頼むことが多いですね〜
"WARNING CROCODILE"
え?この川にクロコダイルが出るの!?
この手前と奥に写っているボートは、
"モコロ"
と呼ばれる木のボート
モコロとは、木をくり抜いただけのシンプルなボートのことを言います
ここ、オカバンゴリバーロッジでは、このモコロに乗って湿原を下り
陸に上がってから自らの足でサファリを体感するという"ウォーキングサファリ"のツアーがあるんです
1〜3days、もっとあるのかも?
ツアー日数も状況により選べるみたいです
ちなみに、1dayは705プラ(約7,030円)とのこと〜
これまた、友達から聞いた情報なのですが
"猛烈に暑い中、ウォーキングサファリをするのは辛かった 笑"
と...
この時期は、水量も少ないため動物もそんなに多くないみたいです
ということで、調子が少しずつ良くなってきた今のこのみさんに
このツアーは過酷すぎます...泣
このみさん、とっても行きたがっていたんですけどね...
うん!元気になって、またいつか来ようね!
まだまだ、いつでもチャンスはありますから!!!!
ということで、ここのロッジに来た目的の一つは
この"ウォーキングサファリ"でした
そしてもう一つは...
"ここ、マウンの街から国境を越えてナミビアに抜けるため!!"
そうなんです
ドキドキワクワクのボツワナのキャンプサイト巡りも、これにて終了なんです
楽しかった...
楽しかったけど......
"移 動 が ほ ん っ . . . と に 疲 れ た ぁ ぁ ぁ〜 ! ! 泣"
まぁ、過ぎてしまえば良い思い出になっちゃうんですけど 笑
うん、何年経っても、このボツワナの移動は絶対に忘れないだろうな〜
そしてこのみっつは、まだ知らなかった
翌日に控えた国境越えの移動が、この旅始まっての最大の試練になることを
次回、ボツワナ編最終章!
こうご期待!!
"えっ?この川、クロコダイル出るんじゃないの!?"
- オカバンゴ宿情報
Okavango River Lodge
住所はマップ画像参照
テント一人/110プラ(クレジットカードでの支払い可)
フリーWi-Fi、シャワー、キッチンあり、トイレットペーパーあり
Wi-Fiはロビーのみで使用可
オススメ度 ★★★☆☆
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