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アメリカ編2
Aug. 24, 2015
10年ぶりのグランドキャニオン
アメリカの中でも宿泊費が割とリーズナブルな(らしい?)
ここラスベガス
その中でもさらにお手頃だったのが"Travelodge Las Vegas"(トラベロッジ)でした!
この辺一帯が宿泊費に加え
リゾート・フィー(強制的にかかるホテル施設利用料的なもの)が追加されている中
ここトラベロッジはその費用がかからず、しかもコンチネンタルブレックファースト付き!
割と安く泊まれるので、ここでは4泊することにしましたー
ラスベガス二日目、まず二人が向かったのは
"グランドキャニオン ツアー"!!
このみさんは10年前に行ったことがあるんだけど
もう一回行ってくれることに!
予約したのはここの
ツアー
$89ドルで以下全部が込み!
片道5時間の往復バス移動、朝食(ミネラルウォーターとパン)、ランチビュッフェ、入園料(車一台につき)
自由時間もたっぷり2時間以上!
他も見たけど、これが断トツ安かった!
そして…大満足!!
いやーもうねースゴイです
誰になんと言われようと、個人的にはすごく感動した
説明抜きに写真をどーぞ
なぜこんなポーズをしたのか覚えてません
休憩で立ち寄ったお店
ルート66!のどこか!笑
横断の夢があるだけに、これだけでも嬉しかった!
ばーーーん!
どーーーーん!
この景色に説明は不要の
圧倒的な魅力がそこにありました
恐る恐るビビりながらも、一歩ずつ...
実は、これよりもう1.5歩進もうとしていたこのみさん
真剣な顔で
「いや、まじで危ないからここまでしとこう」
そう言ったみつるさん
このみさん、無茶な行動は本当にやめてください 笑
いま見て思ったけど、このみさんの方が奥ですね...
足元がすくみっぱなし!
野生の動物たちー
後はひたする撮りまくる!笑
これから周る世界には
こういう場所がたくさんあると思う
それらは一つ一つ違った表情を見せているが
誰に対しても同じ顔を見せているんだなーと思った
(・・・決まった!)byみつる
そういえばグランドキャニオンに向かう朝
こんなことがあった
まず参加者は指定されたホテルでシャトルのピックアップを待ち
一旦、ツアーセンターみたいな所に全員集められます
(100〜200名ほどいたと思う!)
ー そして、受付と朝食を受け取るために列を作っていた時のことだった
サントス「へい!グランドキャニオンは楽しみかい?」
そう言って、後ろからいきなり声をかけられる
二人「うん!」
サントス「アメリカは他どこ周ってきたんだい?」
二人「シアトルとポートランドだよ!」
サントス「そうかい!どうだいアメリカは?」
二人「楽しいよー!」
サントス「それなら良かった!ちなみにどこから来たんだい?」
二人「ジャパンだよ!」
サントス「おー!で、ジャパンのどこからだい?」
二人「トーキョーだよ!」
サントス「…トーキョー?知らねぇなー」
二人「…」
会話はここで終了した
サントスの第一印象は気さくな奴で
見るからにいい奴のオーラが出ていた
そしてその隣には彼女のジェニファーがいた
参加者が多く、長い時間列に並んでいたため
後ろにいるサントスたちの顔が何度も視界に入っていた
受付「オーケイだ!君達は4号車のバスにのってくれ! 」
そう言われバスに乗り込むと…
ほぼ満席!
一人で参加している人もいるので
一瞬、その一人参加の隣しか空いていないように見えたのですが
奥まで進むと、なんとか二人席があり
素早く座ってホッとしていました
しばらくすると楽しそうな表情のカップルが乗り込んできた
サントスたちだ
だがすぐに二人席がないことに気づき
少し曇った表情でそれぞれの席に向かっていきました
サントスは自分たちの右斜め前のすぐ近く
ジェニファーは後方へと進んでいきました
仕方が無いとは言え
少し遅れていれば自分たちも同じ状況
そんな二人が少しかわいそうでした
しかし出発間際になった時のこと
自分たちの三つほど前に座っていた二人が
最前列に移動していきました
バスに乗り込む時
最前列の座席に"RESERVED"って紙が置いてあったんだけど
その席が空いたんだと思います
サントスは、咄嗟に空いた席に移動し
後方にいるジェニファーに向かって"おいで!おいで!"と笑顔でジェスチャーを送り
無事二人は一緒の席になることができました
楽しそうに話し始める二人を見て
こちらもホッとしていました
しかし
その後すぐ
小さな男の子の手を引く母親と、恐らくその両親
4名の日本人家族が乗り込んできました
車内の途中まで進むと、母親が全員別々で座らなければいけないことに気がつき
前方にいるドライバーに向かってこう言いました
母親「え?セパレート!?」
軽くうなづくドライバー
母親「
......I have a little boy!!
」
静かな車内にその声が響き渡ると
あの男がサッと立ちました
サントスです
せっかく二人一緒の席になったばかりなのに…
一瞬で立ち上がったサントスに何の迷いも感じられませんでした
そして、二人は別々の席へと再び戻っていきました
サントスはひと回りも、ふた回りも自分より大きな心を持った男でした
その後、行きの休憩地点で
一人参加者の方々が一緒に座りはじめたことで
サントスたちが再び一緒になることが出来
すべてが丸く収まりました
よくある光景かもしれないのですが
個人的にとても印象的な出来事だったので
忘れないよう、ここに書かせていただきました
サントスのこれからの人生が素敵になることを
こころから祈ります
※ちなみに、サントスとジェニファーはそれっぽい顔だったので勝手につけました
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