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- May. 12, 2018
- アンナプルナトレッキング in ネパール!準備編〜許可証の取得、ルート、持ち物〜(2018年5月)
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ナマステ〜!みつる氏です
ということで、このみっつはアンナプルナトレッキングから無事戻って参りましたっ!!
率直な感想を一言で表すならば...
"アンナプルナトレッキング最高"、"ネパール大好き"、"もう1回行きたい"
うん、やっぱり一言では表しきれないや 笑
ってことで、今回このみっつが挑戦したアンナプルナトレッキングの模様をゆるーくお届けしていきたいと思います!
それではまず、準備編からスタート!!
"ヒマラヤ"
この名前は誰しもが一度は耳にしたことがあると思います
ヒマラヤ山脈(Himalayan Range)は、アジアの山脈で、地球上で最も標高の高い地域である。
単にヒマラヤということもある。
ヒマラヤは、インド亜大陸とチベット高原を隔てている無数の山脈から構成される巨大な山脈である。
西はパキスタン北部インダス川上流域から、東はブラマプトラ川大屈曲部まで続き、ブータン、中国、インド、ネパール、パキスタンの5つの国にまたがる。(Wikipedia)
ヒマラヤの概要はこんな感じ
そう、このみっつがネパールに来た最大の目的はこのヒマラヤをトレッキングすることだったんです!
ヒマラヤと言えば、"Everest"(エベレスト)
世界最高峰のその山は高さがなんと...8,848m!!
もちろんエベレストトレッキングも選択肢にありましたが
このみっつは、今回"Annapurna"(アンナプルナ)という山をトレッキングすることにしました!
そんなアンナプルナの標高は8,091m 笑
名前は可愛いんだけどアンナプルナちゃんも負けずとも劣らない...
そんな最高峰の山を登頂...
いやいやいやっ!!
それはもうプロ登山家の領域です!
このみっつはトレッキングですからね〜笑
ちなみに、今"トレッキング"という言葉を調べてみたら...
『高い所までは(無理して)登らない山歩き。』
という検索結果が出てきました
"お っ し ゃ る 通 り で ご ざ い ま す 笑"
はい、無理はしません 笑
ということで、このみっつはアンナプルナをトレッキングするんだけど
大きく2つの目的地を目指すことにしました
1. "Poon Hill"(プーンヒル)
2. "ABC"(アンナプルナ・ベース・キャンプ)
どちらもアンナプルナ連峰の絶景を眺めることが出来るポイントなんだけど
プーンヒルの標高は3,200m、ABCに至っては4,130m...
"な か な か や る や な い か い ! ! 笑"
このみっつは日本の誇るMt.Fuji(英語で書くとカッコ良い 笑)は登ったことがあるから
3,776mまでは経験済み
というか富士山の山小屋で働いていたことがあるこのみっつ
その山小屋は八号目の3,200mにありました
そう、問題はABCの4,000m越えなんです!!
未知の領域なだけに興奮と不安が入り混じった不思議な気持ちでトレッキングまでの日々を過ごしていましたね〜
そしてアンナプルナの麓、"Pokhara"(ポカラ)の町でアウトドアグッズを買い込んだこのみっつ
ザック、ウェア、シューズなどの装備品にその他諸々...
レンタルも格安で出来るみたいなんだけど
チープで可愛いアイテムが欲しくなっちゃってね〜笑
この先でも使えるものばかりだったし
自分たちへのお土産としてこのみっつは必要なものは全て購入しましたっ!!
【ネパールのポカラで激安の訳ありアウトドアグッズを買いまくる!】
宜しければ前回の記事も合わせて読んでみてくださいな〜
さてさて、ネパールでトレッキングをするためには装備の他に必要なものがあります
それが、"Trekking Permits"(トレッキング許可証)の取得
そしてアンナプルナをトレッキングするには許可証を2種類取得する必要があります
1. TIMS(Trekkers' Information Management System)
2. ACAP(Annapurna Conservation Area Entry Project)
...まぁ深いことは考えず、2種類必要とのことなので素直に用意しましょうかね!!笑
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許可証はポカラの町で取得出来ます
宿のペンギンゲストハウスから歩いて30分ぐらいですね〜
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混むことも想定して10:00AMに到着!
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中に入るとカウンターに人が群がっていました
これからアンナプルナトレッキングをする仲間たちですね!
それでは、まずTIMSを取得しましょう
ちなみに許可証ごとにカウンターの場所が違うので要注意です!!
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カウンターを覗くとスタッフが許可証発行処理を行っているのでTIMS用の申請用紙をもらい
必要事項を記入していきます
あ、言うのを忘れていましたが...パスポートと現金が必要です!
(申請料金の支払いは現金のみ)
ボールペンは置いてあるんだけど、混雑している場合は足りなくなるかもしれないので持って行った方が良いかもしれませんね
記入事項については、ネットで検索するととても詳しく説明されている方の記事があったので参考にさせてもらいました!
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次に証明写真です!
記入作業をしているとスタッフが声をかけてくれるので一旦中断して先に撮影をしてもらいます
数分後、名前を呼ばれるので出来上がった写真を受け取ります
4カット分の写真を1枚貰えるんですけど、すべてTIMSとACAPの申請で使用しますよ〜
(写真撮影は無料)
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記入が終わったら写真と一緒にカウンター内にいるスタッフへ提出
ここで申請料金2,000ルピー(約2,020円)を支払います
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ってことで、TIMSをあっさりゲット!!
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続きましては...ACAP!!
隣のフロアにカウンターがあるので忘れずに行きましょう
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中に入り、カウンター内にいるスタッフからACAP用の申請用紙を貰います
同様に必要事項を埋め、置いてあるハサミで写真をチョキチョキします
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綺麗に切ったんだけど、提出した写真の内1枚はスタッフの手によって顔ギリギリまで再びカットされた 笑
そして申請料金2,260ルピー(約2,290円)を支払います
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待つこと数分、これまたあっさりACAPをゲット!!
一緒にトレッキングマップも貰えたよ〜
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1h程度で2種類の許可証を取得!
さぁこれでアンナプルナトレッキングの準備は万端だっ!!
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そんなアンナプルナはポカラの北にそびえ立っています
天候が良ければポカラの町からもその姿が見えるらしいんだけど
このみっつはコンディションに恵まれず一度も見えなかったんだよね...
でもね、逆にそれが良かったんです!!
その理由は想像がつくと思うんだけど、今は敢えて伏せておきます 笑
きっとベストシーズンならいつでも見えるんだろうなぁ
ちなみに10月中旬から12月中旬と、2月下旬から4月上旬がコンディションが良くてトレッカーにも人気なんだってさ〜
このみっつはと言うと...5月に入ってから行きました 笑
そう、雨季になる前のギリギリのシーズン!!
雨だけは避けたい...
透き通った青と白の絶景をこの目で見たい!!
そんな思いがあったからこそ、カトマンズの町から急いでポカラまでやってきたわけなんですね〜
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ってことで、トレッキングをする上で大事なルート決めを行いましょうかね!
このマップだとちょっと分かりづらいかもしれないんだけど...これで説明します!!笑
1日目:Nayapul → Ulleri
2日目:Ulleri → Ghorepani
3日目:Ghorepani → Poon Hill → Tadapani
4日目:Tadapani → Chhomrong
5日目:Chhomrong → Dovan
6日目:Dovan → Deurali
7日目:Deurali → MBC
8日目:MBC → ABC
9日目:ABC → Dovan
10日目:Dovan → Chhomrong
11日目:Chhomrong → Siwai
の予定が...
1日目:Nayapul → Ulleri
2日目:Ulleri → Ghorepani
3日目:Ghorepani → Poon Hill → Tadapani
4日目:Tadapani → Chhomrong
5日目:Chhomrong → Himalaya
6日目:Himalaya → ABC
7日目:ABC → Chhomrong
8日目:Chhomrong → Siwai
なななんとっ!!3日も短縮しちゃいました〜笑
そう、このみっつはアンナプルナトレッキングを8日間で周ってきたのでした〜
まぁルートは当初の予定通りなんだけど
単純にその日ごとに泊まる村の場所が途中から変わっただけ
どうしてそうなってしまったのか...
その理由もまた別の記事で徐々に明かしていきたいと思います 笑
ちなみに、プーンヒルは展望ポイントになるので村でもベースキャンプでもありません
それ以外は全て宿泊可能な宿が存在します
シワイもマップには載っていませんが村ですね
それと...宿の予約は出来るみたいなんだけど、もちろんこのみっつはしていません 笑
自由にその日の行きたい場所までトレッキングが出来るという利点はあるんだけど
ベストシーズンで混んでいる時はタイミングによって宿に泊まることが出来なくなる可能性もあるんだよね〜
そしてトレッキングする時期によって変わってくると思うけど
最初はざっくりのルートだけ決めて、後は1日ごとに目的地を設定していくのも全然アリだと思います
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続きまして、トレッキングに持っていった物を紹介しますね
えーっと、まずはお菓子!!笑
トレッキング中の各地点に存在する村の商店は特別な場所にあるので物価が上がっています
お菓子もそうだし水や食事など全ての値段が高いんですよね〜
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ってなわけで、1リットルの水も5本買いました 笑
...本当はこの後全ての持ち物の写真を撮ろうと思ったんですけどやめました
文字情報だけにします 笑
理由はなんとなく察してください!笑
[みつる氏]
・ザック(50L)
・ザックカバー
・ゴアテックスジャケット
・ウルトラライトダウン
・フリース
・ロンT
・Tシャツx2
・短パン
・レインパンツ
・薄手のパンツ
・スパッツ
・トレッキングソックスx2
・ソックスx2
・下着x3
・手袋(フリース製)
・キャップ
・ヘアバンド(毛糸製)
・手ぬぐい
・トレッキングシューズ
・ビーチサンダル
・サングラス
・腕時計
・ヘッドライト
・ポーチ
・ウォーターボトル(ステンレス製)※水1L入り
・財布
・スマートフォン
・デジタル一眼レフカメラ
・アクションカメラ
・各充電器
・変換プラグ
・イヤフォン
・ダイヤルロック
・マスクx4
・ウェットティッシュx2
・洗濯バサミx8
・S字フック
・歯ブラシセット
・ミニ石鹸
・トイレットペーパーx3
・ポケットティッシュx4
・ビニール袋x10
・日記帳
・ボールペン
・ボトルウォーター(1L)x2
・お菓子x10
・イエティ人形
・トレッキングマップ
・トレッキング許可証(TIMS、ACAP)x2
[このみさん]
・ザック(35L)
・ザックカバー
・ゴアテックスジャケット
・ウルトラライトダウン
・フリース
・ロンT
・Tシャツx2
・ブラトップx3
・短パン
・レインパンツ
・薄手のパンツ
・スパッツx2
・レッグウォーマー
・トレッキングソックスx2
・ソックスx2
・下着x3
・手袋(フリース製)
・キャップ
・ヘアバンド(毛糸製)
・バンダナ
・手ぬぐい
・トレッキングシューズ
・ビーチサンダル
・サングラス
・ヘッドライト
・ウォーターボトル(プラスチック製)※水1L入り
・スマートフォン
・化粧水
・保湿クリーム
・日焼け止め
・UVカットリップ
・常備薬(整腸剤、高山病予防薬、酔い止め薬)
・日記帳
・バンドエイド
・ボトルウォーター(1L)
・イエティ人形
リスト化すると何だか荷物が多いように感じますが
パッキングをして背負ってみると大して重くありませんでした
旅をしているバックパッカーならむしろ軽いと感じるはずですね!
ちなみにメインで使っているバックパック他、ノートPCやパスポートなど
トレッキングに不要なものは宿で無料で預かってもらえるので置いていきました
では、トレッキングの持ち物について少し補足していきます!
基本的に5月のトレッキングはTシャツと短パンの装備で問題ありませんでしたが
早朝の時間帯やトレッキング開始時の体が温まっていない時
そして雨が降った時などにゴアテックスジャケットやレインパンツを使用しました
ウルトラライトダウンやフリースはトレッキング終わりの宿でくつろいでいる時に着ます
さすがにTシャツ1枚で過ごすことはありませんでした 笑
手ぬぐいはシャワー利用後の体を拭く時に使用
ビーチサンダルもシャワー利用時などに使用します
そしてポーチにはカメラやスマートフォンや財布などすぐ取り出すものを入れていました
ビニール袋は衣類や小物などをザックに小分け収納するために使用しましたが
最大の目的は大雨が降った場合に荷物を濡らさないため
...と、ざっくりですがこんな感じですかね〜
敢えて不要だったものと言えば、みつる氏はトレッキングソックスですね 笑
せっかく2セットも買ったのに...笑
薄手のソックスも2セット持って行ったんですけど
トレッキング中はそれで足りちゃいました 笑
本来はトレッキング用ソックスが雨に濡れて乾かない時の予備だったんですけどね〜
あとは下着のパンツが2枚で十分だったかなぁ
このみさんも薄手のソックスが1枚不要だったぐらいみたいですね
あ、ウェットテイッシュも不要だった!
実は宿ではシャワーが有料なんですよね
でもこのみっつの行った時期はオフシーズンだったから宿は一人でも多く泊まってほしいんだよね
だから『シャワーを無料にしてくれたら泊まるよ〜』って交渉することが可能なんです
(もちろん無料にしてくれないところもあります)
当初は有料だと思っていたから1回もシャワーを浴びずにウェットティッシュで乗り切るつもりだったんだよね 笑
シャワーは無料の時だけ利用したんだけど、持っていったミニ石鹸は一度も使いませんでした
たった数日だし汗や汚れはお湯だけでも十分落ちますからね!
また、カメラやスマートフォンなどの充電も有料なんだよね
ただし同じ理由で無料にしてくれる宿もあるので要交渉ですね〜
ちなみに洗濯は全ての宿で無料で行うことが出来ます
あとはトレッキングの途中から水はペットボトルの状態で買えなくなり
ウォーターサーバーなどから直接入れてもらうことになるので空の容器が必要となります
そのためにウォーターボトルを1本ずつ持って行きました
(もちろん空のペットボトルを再利用していくことも可能です)
ただ、温かい飲み物を大容量で買うことを想定し1つをステンレス製にしたんだけど
結局水しか買いませんでした 笑
最後に、寝袋は必要ありませんでしたっ!!
当初はレンタルして持って行こうと思っていたんだけど...
アウトドアショップのおっちゃんに『この時期は必要ないよ〜』って言われたから持っていかなかったんだよね
全ての宿に掛け布団があったし5月のトレッキングでは基本的に必要ないってことですね
...ただハイシーズンになると宿の部屋も満室でダイニングホールなどで寝ることもあるそうなんです
ブランケット的な物がないこともあるみたいだし、そういう時に寝袋が必要になってくるんだって
もちろんトレッキングの時期によって単純に寒さの問題で必要になってくると思うので
寝袋が必要かどうかの判断に迷ったらショップのおっちゃんなどアンナプルナトレッキングに詳しい人からアドバイスをもらいましょう!
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トレッキング中はもちろん現金が必要です
出発前は現金の残りが微妙でATMからキャッシングするか両替するかかなり迷いました
ポカラの町ではどこのATMを周っても引き出し限度額が35,000ルピー(約35,380円)で
手数料が500ルピー(約505円)...
トレッキングから戻ってきた後のネパール滞在は1週間程度で
トレッキングにかかる費用と残りの滞在時にかかる費用...
ATMの手数料は高いし、キャッシングするなら1回に収めたい...
ってことでいろいろ考えた結果、USドルを両替することに決めたわけです〜
足りなくなったら必要な分だけまた両替すれば良いしね!
そしてレイクサイド通りには何軒も両替所があってどこも同じレートだったんだけど
なんと!1軒だけちょっとだけレートが良い所があった!!
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両替が必要だったら、他を見比べた上でこの両替所を覗いてみてくださいね!
まぁ、たまたまだったのかもしれませんが 笑
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さて、準備編はこれにて終了!
明日からは待ちに待ったアンナプルナトレッキング初日っ!!
南米のチリやアルゼンチンで行ったパタゴニアトレッキング
約50日間かけてスペインを横断した巡礼
あれから約2年...
"ひっさびさに歩くぞぉぉぉぉーーーー!!!!"
ってことで、アンナプルナトレッキング始まり始まり〜
あ、カフェの前にいるワンの表情が人間っぽくて可愛いでしょ?笑
それではまたっ!!
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みなさん良いアンナプルナトレッキングを♡
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