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May. 16, 2018
アンナプルナトレッキング in ネパール!Day4〜最高の宿と絶品ダルバート〜
こっ...このみさーーーーん!!
"目がめちゃくちゃ腫れているじゃありませんかっ!!笑"
おはようございます
アンナプルナトレッキング四日目の朝です
朝食を6:00AMにお願いしていたんだけど、宿のおばちゃんが時間ぴったりにドアをノックしてくれた 笑
トレッキングを始めてから毎晩8:00PMには寝始めているんだけど、このみさんはたまに寝付けない時があるんだって...
今日は寝不足かもしれないけど頑張ってトレッキングするよ〜笑
外へ出てみると、昨日は見えなかったアンナプルナ山脈が雲の隙間から姿を表していた
夕方から夜にかけて大雨が降っていたんだよね
もちろんこのみっつはその雨にあたることはなかったけど
遅くに到着した団体のトレッカーたちはかなり濡れていましたからね...
5月初旬の天候なんだけど傾向として大体2:00PMから曇り始めてその後雨が降り出すんですよね
だから今日も早い時間に出発をしてなるべく早めに目的地まで行く予定です!!
このみさん「おはよータポちゃん!!」
タポ「クゥ〜ン」
ものすごく甘えた声で挨拶を返してくれた
タポは昨日約束した通りちゃんと待っていてくれたんです!
このみっつは本当にこの子のことが大好きになった
アンナプルナ山脈の写真を一通り撮り終えると
タポは他のトレッカーにお腹を撫でてもらいながらとても気持ちよさそうにゴロゴロしていた
そしてタポの姿を見たのはこの時が最後だった
出発時に辺りを探してみたけど、どこにも見当たらなかったんです
みつる氏「タポにはタポの人生があるからね」
このみさん「うん...そうだね」
本当はもっと一緒にトレッキングしたいって思っていたけど、この先だってどんどん標高も上がっていくわけだし
タポにもきっと縄張り...というか生活を拠点をしている場所があるハズ
出会った山の頂上からタダパニの村まで一緒に来たけど
タポからしたら散歩の範囲内なのかもしれない
...というか、もしかしたらタダパニが住処だったのかもしれない
何れにしてもタポの自由にしてもらうことが、このみっつとしても一番幸せなことだからね
昨日は本当に楽しかったよ!
辛く長い階段もタポが先で待っているって分かっていたから頑張れたんだよー!!
また別のトレッカーたちをガイドしながら楽しい時間を過ごしてね!
そう言いながらこのみっつは今日の目的地、
"Chhomrong"(チョムロン)
の村を目指すことにした
屋根に干しているのは...
もしかしてダルバートに使われている緑の野菜?笑
ではでは...しゅっぱーつ!!
この村で、またはアンナプルナトレッキングの最中にタポを見つけたら宜しくお伝えください 笑
ちなみにタポみたいな黒と茶のワンはたくさんいるのでお間違いのないように〜笑
- Day4
Tadapani to Chhomrong
MAPS.MEによると3.5h程度で行けるみたいですね
高低差のチャートを見る限り今日の道のりは何だか楽そうな気がするぞ〜
いざ、チョムロンへ!!
歩き始めてすぐ、隣にあった宿のテラスに見覚えのある人がいた
チリ人夫婦の奥さんヴァルキーだ!
ヴァルキーは気持ち良さそうにヨガをやっていた
一緒の宿だったらまた楽しい話が出来たのにね〜
そう言いながら笑顔で手を振りヴァルキーとバイバイしました
昨日の雨のせいか地面は泥でぬかるんでいた
それでも気持ちの良い風が吹きトレッキングには最適のコンディションだった
狭い道ではウマさんが優先 笑
背中に敷かれている布が可愛い
そして相変わらずウマ使いが肩にかけているバッグも可愛い
今日は朝から下り道が続きこのみさんは終始ご機嫌 笑
下り道が得意なこのみさんはみつる氏より早いスピードでどんどん先へ進んで行く
この日は他のトレッカーとすれ違うことがほとんどなかった 笑
逆ルートで周ってくるトレッカーもいるハズなんだけど、これもオフシーズンの影響かもしれない
ただ、景色をこのみっつだけで独占出来ちゃうんだよね
賑やかなトレッキングも楽しいけど大自然の中に自分たちだけの空間を作れるって最高だよね
木の柵も飛び越えて進む
この柵はウマさん用かな?
真っ青なドアや窓枠と黄色のトウモロコシが絶妙にマッチしている
一軒しかない村?だったんだけど、もちろん休憩や食事をとることが出来ます
トレッキングしながら思ったんだけど想像していた以上にこういった施設が点在しているんだよね
急な雨が降ってきても突然足を痛めてしまったとしても安心ですね〜
この日のこのみっつは疲れ知らず
休憩もせずどんどん進んでいきます
すると広い芝の上でヨガをやっているトレッカーたちがいた!
きっとヨガの仲間内でやってきたんでしょうね
それにしても、ここは素敵な空気が流れる雰囲気の良い宿でした
残念ながら今回はもうここを通ることがないんだけど
もし通るなら『ここに泊まってみたいよね〜』ってこのみさんと話をしていました
"Mountain Discovery Lodge"
タダパニからチョムロン方面へ40分程度行ったところにありましたよ!
石が崩れている歩きにくい道でもスイスイ進んでいくこのみさん
頭上を遥かに超えた長い棒で穀物のようなものを思いっきり叩いていた
まるで障害物競走 笑
...障害物競走は続く 笑
ウマさんによって遮られた道をひた進む
長く続く吊り橋を渡る
文字通り、山を越え、谷を越え、川をも越えていく
橋の真ん中までやってくると心地よい風が流れていた
トレッキング中は風があるのと無いのとでは体力の消耗が大きく変わります
色褪せたタルチョ
もうどれぐらいの年月が経っているのだろうか
そして憎き階段
みつる氏もカメラで撮っている場合じゃないんだけど思い出のために必死です 笑
発泡スチロール製の飛行機で遊ぶ子供たち
こんなオモチャがあったな〜と昔を懐かしむ
みつる氏「なんということでしょう〜」
このみさん「え?何??あっ...」
みつる氏は視界に階段が現れる度にこの名台詞を言っていた
(TV「大改造!!劇的ビフォーアフター」のセリフね)
ちなみにこの写真のこのみさんのポーズはやらせです 笑
落胆した様子を過剰演出してみました
赤い花びらが道に散っていた
まるでゴールを祝福するかのように
そしたら本当に到着したーーーーっ!!笑
四日目の目的地であるチョムロンの村へやってきました!
"Chhomrong Mountain View Lodge & Restaurant"
そしてこのみっつは最高の宿に出会う
場所はここ
小太りのニコニコしたオーナーに宿泊料金を聞くと『200ルピー(約200円)』という答えが返ってきた
一つ下にあった宿も気になったから料金を聞きに行ってみる
そこは倍の400ルピー(約400円)だった
若干綺麗な感じがしたんだけど、このみっつは最初に行った200ルピーの宿に決めました
そしてその宿が最高だった理由を先にお伝えしておきます
・宿泊料金が安い(もちろんシャワーとチャージは無料)
・部屋が綺麗(布団は良い匂いでフッカフカ)
・部屋の防音もバッチリ
・ダイニングからの見晴らしが最高
・ダルバートが超絶美味しい
・ミルクティーは量が多くて味も絶品
・オーナーのおっちゃんはニコニコして優しい
箇条書きにしてみたけどこんな感じ
と言っても、チョムロンは全体的にどこの宿も快適そうなんだけどね 笑
でもこのみっつはこの宿がめちゃくちゃ気に入った
何れにせよ食事は頼むつもりだったんだけど、オーナーから強制されることはなかったし
これまで泊まってきた宿の中で一番綺麗な部屋だったんですよね〜
例えば部屋の下がダイニングルームだったり、木の壁で隣の声が筒抜けだったりと
遅くまで起きている他のトレッカーたちの騒ぐ声がちょっと気になる時があったんです
まぁ部屋の造りは仕方ないことだし、トレッカーたちだって各々楽しく過ごしたい時間がある
もちろん全てが許容範囲だし予め分かっていたことなんだけどさ
...って言っても、みつる氏は速攻深い眠りについていますけどねっ!!笑
"だがここは今までの部屋のクオリティをはるかに凌駕していた"
でも泊まってみたら『...えっ?ここ普通じゃない??』って思うかもしれませんが
このみっつはとにかくこの宿の部屋が気に入ったんです!!笑
そしてガラス張りのダイニングからは自然の景色や住民の生活を垣間見ることができます
何も考えずにボーっとするのに最適なんだよね
"そして最大のお気に入りポイントはオーナーの奥さんが作るダルバートが絶品すぎる件!"
後ほど写真で紹介しますが見た目はいつもと変わらないダルバートなんだけど
100点満点の味付けだったんです!
ポカラの町で食べることができる高級ダルバートは確かに美味しい
でも、ここのダルバートは家庭的な味がする癒しのダルバートだったんだよね
(家庭的の定義がよく分からないけど 笑)
アンナプルナトレッキングではたくさんのメニューから食事を選ぶことができます
でも、可能なら全ての宿でそこのダルバートを食べてもらいたい!
そしてここのダルバートと比較して欲しいっ!!笑
あ、そうそう!忘れちゃいけないのがここのミルクティー
量が多い上にマサラの味がしっかり効いていてトレッキング中に飲んだミルクティーの中で一番美味しかったんだよね〜
あぁ...また飲みたくなってきた 笑
ルームナンバー1
このみっつは一番乗りで到着したから部屋は選び放題だった
...ねっ?見た目は普通でしょ?笑
安定のトリプルルームで部屋は広々使えます
この時間帯は曇っていたけど見晴らしが最高なガラス張りのダイニングルーム
そしてこの日、この宿の宿泊者はこのみっつを含めて二組だけだった!
もう貸切状態ですね 笑
料金表はこんな感じ
今のところそこまで値段に変動はありませんね
そうそう、水の値段はどこも1リットル100ルピー(約100円)で
ここまで全てウォータータンクからマイボトルに入れてもらうタイプでした
確認しなかったから正確には分からないんだけど
もしかしたらペットボトルのミネラルウォーターもあったのかもしれません...
ちなみにポカラの町だとウォータータンクから入れてもらう水は1リットル10ルピー(約10円)
全然気にしていなかったけど10倍も跳ね上がっていたんですね 笑
チョムロンの町にはベーカリーもあります
驚いたのがこのチョコクロワッサンのサイズ 笑
あ、ミルクティーの量も見てください 笑
アップルパイは手作りの味がしてとっても美味しかったんだけど
チョコクロワッサンはちょっと硬くて、うーん...だったかなー笑
盗み食いをしていたワンは家の人に見つかり小石を投げられ追い払われていた
だが数十秒後、再び姿を現しては鍋の中を漁り...そしてまた怒られる...をコントのように繰り返していた 笑
三匹のワンと一匹の小さなワン
小さなワンは戯れ合う三匹から微妙に距離をとり尻尾をフリフリしていた
最初はみんなで遊んでいるように見えたんだけど
小さなワンだけが何となく輪に入っていない感じがしていたんだよね
すると突然聞こえた悲鳴のような声
ワンたちの方へ目をやると、三匹が全力で小さなワンを追い回していた
そしてこのみさん大激怒 笑
『仲良くしなきゃダメでしょー!!』そんな言葉がつい出てしまう
そして『タポがこの村に来ていたらイジメられていたかなー...』
このみさんは、ふとタポのことを思い出してしまった
心の中では、またタポに会いたいと思っているのが本音なんだよね...
...なんとなくナマステポーズが様になってきた 笑
出ました!これが噂の絶品ダルバートです!!
見た目はシンプルで何の変哲もないダルバートなんだけど一口食べれば衝撃が走ります 笑
ライスもダルもおかずも全てお代わりして
食後は大容量のティーをお互い頼んでしまったからお腹はもうタプタプ
...も、もう動けない 笑
ってことで今日はもう何も出来ないので快適な部屋で疲れを癒すことにします 笑
明日も良い天気に恵まれますようにっ!!
- Day4
Tadapani to Chhomrong
標高:2,680m → 2,170m(-510m)
時間 / 距離:3h45m / 8.6km
[1日の流れ]
7:15 タダパニ出発
11:00 チョムロン到着
[宿泊施設]
Chhomrong Mountain View Lodge & Restaurant(宿D)
トリプル、トイレ・シャワー共有、部屋にコンセントなし
宿泊料金:200ルピー(通常は450ルピー)
※夕食を注文するという条件付き
オススメ度 ★★★★★
[出費]
宿C 朝食プレーンチャパティ:200ルピー
宿C 朝食プレーンオムレツ:170ルピー
宿C 朝食ブラックティー:60ルピー
宿C 朝食レモンティー:90ルピー
宿D 宿泊料金:200ルピー
宿D 昼食チョコクロワッサン:200ルピー
宿D 昼食アップルパイ:200ルピー
宿D 昼食ミルクティーx2:160ルピー
宿D 夕食ダルバートx2:960ルピー
宿D 夕食ミルクティー:80ルピー
宿D 夕食レモンティー:70ルピー
合計:2,390ルピー(約2,415円)
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